【ダイヤのA】愛されMG！ (ページ13)

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御幸side

次の日

『かーずやーーー！！！！！！！』

朝早く起きていつも通りグランドに行き
練習試合のじゅんびを始めていた時
大声で俺の名前が響き渡った。

みんなが一斉に声の主の方に振り向いた

「あの子誰？」

「一也くんの知り合い？」

「お姉ちゃん？」

「いや，一也くんは一人っ子だよ」

いきなり現れた謎の少女にチームメイトは困惑していた

俺はそれを無視して
Aのものに行った

A『もう！なんでお弁当忘れるの！』

頬を膨らませて怒ってるAからお弁当受け取り
ごめんごめん___と謝りチームに戻った

チームに戻れば質問の嵐だ

「ねぇねぇあの子誰？」

「友達？親戚の子？」

御幸「あー？お姉さんだよ」

とりあえず適当に答えて練習試合に向けてアップへ向かった。

もうすぐ6年生は引退だ。

卒業式と同時にこのチームも卒業するから
俺ら5年生がチームを引っ張って行かないといけない。

今日が引退試合と言ってもいいくらいだ。

6年生にとっては最後の練習試合

来月の今頃に中学校に入学してシニアチームの方にいる

そう、6年生が卒業て事はAも卒業だ。
一緒に登校して下校する事はなくなるし
中学生に入ればAも部活を始めて、俺が入学したとしても時間が合わないはず。

てか、もう中学生なんだし常に一緒にいなくても良くね？