19 ページ21
としみつside
ﾋﾟｺﾝｯﾋﾟｺﾝｯﾋﾟｺﾝｯ
ケータイの通知で目が覚めた。
時刻は午前8時
昨日のお酒で二日酔い。頭は痛く体は重い
ぼやけた視界も徐々に戻ってきた
俺の腕の中にはお隣さん
と「え…」
服を着ている確かめてるとちゃんと昨日の格好をしている。良かったぁ…
多分、手は出てない
そう願う
と「まって。でもどうなってるの。」
昨日のことは思い出せず、混乱。
1人であたふたしていると、腕の中で「んん…」と寝ぼけた声がした。
かわいい…
俺はそっと腕を解き、風呂ばえ向かいをシャワー浴びた。
下はスウェットをきて上は上半身裸、頭をタオルで拭きながらベッドに戻る。
よく、こいつ無防備で寝れるな。
俺も男だ。襲うかもしれん。
髪を拭きながらソファに座っていると「わっ…」と呟く声が。多分、お隣さんが起きたんだろう。
そう思ってベッドまで行くと起きていた。
と「おはよう」
お隣さんはまだ寝ぼけていて、俺を誰だか分かってないはず
「と、しみつさん…？」
と「うん。」
「すみません。昨日このまま寝ちゃいました」
と「あぁ、いいよ。俺覚えてないし「ｷｬｯ!!」
彼女は両手で顔を隠し耳が真っ赤になっていた
と「え？どした？」
「あの、上、服きてないです…」
と「あ…忘れた。」
自分が上半身裸ていうことを忘れたてすぐそこにあったTシャツを直ぐに来て、もう大丈夫だよ。と言った
「ほんとに、昨日のこと覚えてないんですか？」
と「うん」
「お酒の力って凄いなぁ」
と「俺、手出してないよね？」
「誰にですか？」
と「え、と、その…お、お隣さん…」
さすがに恥ずかして名前で呼べなかった。
まだ１回も呼んだことないんでぜ？
「お隣さんって、私のことですか？」
と「うん」
「何もされませんでしたけど…私の事名前で呼んでくれないんですか？」
彼女は上目遣いで俺に遠回しに名前で呼んでっておねだりしてるように見えて、俺の顔は真っ赤だ。これは反則すぎる。
「私の名前はAです。お隣さんじゃ、寂しいじゃないですか。」
と「お、おう。」
「次からちゃんと名前で呼んでくださいね！もし、お隣さんなんて言ったら怒りますよ！」
と「わ、わかった！」
「よし。じゃぁ私は部屋に戻りますね」
と「おう。何かあったら連絡しろよ」
「としみつさんこそ」
彼女はふふっと笑って俺の家を出ていった
そういえば昨日何があったか聞くの忘れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トシちゃん(プロフ) - ちなみさん» ありがとうございます!!!!!頑張りますっ(_ _*) (2018年11月13日 7時) (
レス) id: bb075df335 (このIDを非表示/違反報告)
ちなみ - 何時も楽しみにしてます！これからも頑張ってくださいね！！ (2018年11月10日 0時) (レス) id: 50d1cd34d7 (このIDを非表示/違反報告)
トシちゃん(プロフ) - 優さん» わわわ！！！ありがとうございますヽ(；▽；)ノ頑張りすっ！！！！ (2018年10月31日 0時) (レス) id: bb075df335 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めちゃくちゃ好みの作品です！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年10月31日 0時) (レス) id: b364b26750 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トシちゃん | 作成日時：2018年10月30日 23時
