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九十七話 ページ7

新「僕ねェ…もうシスコンと呼ばれてもいいです。僕は姉上が大好きですよ。離れるのはイヤだ、出来る事ならずっと一緒にいたいです。
でもねェ…姉上が心底ほれて連れて来た男なら、例えそれが万年金欠の胡散臭い男でも、ゴリラのストーカーでも、マヨラーでもドSでも、マダオでも痔でも、姉上が幸せになれるなら誰だって構やしないんです。
送り出す覚悟はもう出来てるんだ。泣きながら赤飯炊く覚悟はもうできてるんだ。
…僕は仕方ないでしょ泣いても…そりゃ泣きますよ、でも」


新八は堪え切れなくなったように、ポロポロと大粒の涙をこぼした

新「泣いてる姉上を見送るなんてマネは、まっぴら御免被ります。僕は姉上にはいつも笑っていて欲しいんです。それが姉弟でしょ」



そんな彼の隣を、銀時と神楽が通る。



神「銀ちゃん、アネゴがホントにあのチビ助に惚れてたらどうなるネ、私達完全に悪役アル」

銀「悪役には慣れてるだろ。人の邪魔するのもな。
新八、覚えとけよ、俺達ゃ正義の味方でも、テメーのネーちゃんの味方でもねェよ

てめーの味方だ」


そんな銀時の言葉に、新八はただ立ち尽くしていた


そんな彼の隣を、土方と沖田も通り過ぎていく



土「言っておくが俺は味方じゃねェぞ。たまたま喧嘩相手が一緒なだけだ」

沖「ベタじゃない?ベジータ気どりでさァ。あのままさり気なく仲間になるつもりだぜ。気をつけな」




そして最後に、立ち尽くした新八の肩を近藤が叩いた

近「仲間とは程遠いが、この七人なら天下の柳生にも勝てるやも知れん
いくか、義弟よ」

新「誰が義弟?」













六人は、建物の中に入り、居場所を聞き出そうとした。




しかし入った途端、神楽は頭から飛んできた卵かけ御飯をかぶり、股に生卵が垂れていた



沖「オイチャイナ、股から卵垂れてるぜィ、排卵日か?」



それを聞いた神楽はもちろん…



ドゴォォ!

無言で沖田の頭をつかんでブン投げた


土「今のは総悟が悪い」
沖「いってェ、何しやがん…」


カチャ



体を起き上がらせようとした沖田の頭の後ろに、三本の刀が突きつけられた。

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あしゅ - 続きが気になります……!これからも無理のない範囲で頑張ってください!応援してます! (11月25日 0時) (レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Metal | 作成日時:2023年9月21日 8時

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