検索窓
今日:50 hit、昨日:4 hit、合計:13,356 hit

九十六話 ページ6

「何だァァァコイツらァァァ!」
「まるで歯がたたぬぞ!一体どこの門下だ!?」



銀時は新八に対して怒鳴った



銀「新八ィィィてめェは減給だぜバカタレ!!
なんでこんなマネをする前に一言言わなかった!一人で煮詰つまりやがって!」

神「そうアル!一人でこんな面白そうな事シコシコ計画して。一声かけろヨ!お前はもう今日からシコッ八な!!」

近「貴様らァ!新八君の気もしらんで勝手抜かすなァ!新八君は貴様らを巻き込みたくなかったというのがわからんかァ!!」

銀「うるせーゴリラ、じゃあなんでお前は巻き込まれてんだよ!さてはテメーが新八たぶらかしたな!」

近「コイツは俺達のエゴだからよ!
お妙さんは自ら望んで此処へ嫁ごうとしている!理由は知らん!だが俺達はそれが気に食わん!」



近藤の脳裏に浮かぶのは、涙ながらに告げたお妙の《さよなら》の言葉と姿



近「あんな顔でさよならなんて、できるわけも無ェ!!」



そうしているうちに、門下生達が恐れをなして逃げていく


近「お妙さんはこんな事望んでないのかもしれん!それでもテメーの我を通したい奴だけ此処に来た!お妙さんにもう一度会いてェ奴だけここに来た!
大義もクソも無い戦いに余計な奴巻き込む訳にはいかんだろ!
なのに何でお前らまで来るかなァァもォォォ!!」


振り返りながら、土方と沖田に怒鳴る近藤

土方は、くわえていたタバコの煙を吹いた



土「近藤さん、心配いらねーよ
俺も我ァ通しに来ただけだ。柳生には借りがある。そいつを返しに来ただけさ。ちなみに今日は仕事休みだしそこんとこも心配いらねェ」
沖「近藤さん、俺も我ァ通しに来ただけでさァ。このままいけばゴリラを姐さんと呼ばなきゃいけなくなる。ちなみに今日はバリバリ仕事でしたがサボってきました」
近「オメーはホントに我だな!!」
沖「何でィ近藤さんだってサボりのくせに」
近「俺はちゃんと有給取ってきました!」


すると沖田は気づいたかのように土方に聞いた


沖「あり?Aさん、やっぱり来ていませんねー」
土「あいつは、こういうの興味ないからな、仕方ないだろ」

そんな中、新八は戸惑ったように口を開いた

九十七話→←九十五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あしゅ - 続きが気になります……!これからも無理のない範囲で頑張ってください!応援してます! (11月25日 0時) (レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Metal | 作成日時:2023年9月21日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。