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百二十話 ページ35

ガバッ!



俺は悪夢から覚めるように、起きた。






A「久しぶりに見たな、こんな悪夢」




そうだ。あれはあの時、自ら家族の幸せを壊し……殺した。





もう見ないと思っていたが久しぶりにまた見ることになるとわ。





ふと時計を見るといつもより1時間も早く起きてしまった。





A「うわ……どうしよう」






二度寝もしていいが、確実に寝坊する。




あいにく、今は本を読みたい気分でもない。




仕方ない、散歩がてら早く見廻りにいこう。


そうと決まれば隊服に着替え、近藤さんの部屋に向かう。





向かってる途中、近藤さんの部屋から談笑が聞こえた。






ん?お客さんか?




A「おはようございます、お話中失礼します」

近「おぉ、おはようA。ちょうどよかった。お前に紹介したい人がいるんだ」


ん?紹介したい人?


「入れ」と言われ近藤さんの部屋に入る。




近「こちら、沖田ミツバ殿だ」


ミ「初めまして、沖田ミツバです。いつもそーちゃんがお世話になっています」



沖田?そーちゃん?って事はお姉さんか……


A「初めまして、真田Aと申します。

お見知り置きを、沖田様」


するとなぜかクスクスと笑った。



ミ「近藤さんのいうとおり、初対面にはかしこまるんですね。

気安く呼んでください」


え?近藤さん俺の事話してたの。



A「じゃあ、ミツバさんでいいですか?」



なんだろう…総悟の姉とはいえ、イメージが全然違う。



総悟に似ている面立ち、儚げな雰囲気を持っている。



なんか性格が真逆のような。





それに、さっきから奥の部屋から覗き見している隊士達がいるし……



そりゃ、近藤さんと楽しげに喋ってたら気になるわな……




しばらくすると




ドガァァン!



いきなりバズーカの音が鳴り、覗き見してた隊士達が、吹っ飛んだ。




ミ「まァ、相変わらず賑やかですね」

近「おーう総悟、やっと来たか」

沖「すんません、コイツら片付けたら行きやすんで」




おい!家族の前でなんて事を……



ミ「そーちゃん、だめよ。お友達に乱暴しちゃ、メッ」


それを聞いた総悟は、ミツバさんの方へ向き


沖「……ごめんなさいおねーちゃん!!」






何故かスライディング土下座をしていた。

百二十一話→←ミツバ篇 序章



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あしゅ - 続きが気になります……!これからも無理のない範囲で頑張ってください!応援してます! (11月25日 0時) (レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Metal | 作成日時:2023年9月21日 8時

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