百十二話 柳生編 後日談 ページ22
A「ありがとうございます」
商品をもらい、和菓子屋を後にする。
今日は休日な為、ある場所に向かう。
A「警戒されてないといいけど……」
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「貴様！今度は一体何しにきた！」
やっぱり、警戒されていたよ……
そう、ある場所とは柳生家だった。
道場破りの謝罪も兼ねて差し入れを持ってきたんだけど、そりゃ警戒されるわな…
A「そんな警戒しないでください。この前はすみませんでした。これ皆さんで食べてください。」
こりゃ長居したらダメだな。
門下生の一人に渡し、この場を立ち去ろうとすると、
？「待て」
呼び止められたので振り返ってみると
A「九兵衛さん」
どうやら呼び止めた人物は、柳生九兵衛だった。
九「丁度君と話したくてな。入ってくれ」
しかし、門下生たちは、俺のことを警戒している。
こんな状態で入れって言われても困るな……
九「心配するな、この男は違う。僕が保証する」
それを聞いた門下生たちは、渋々だが納得してくれたようだ。
屋敷に案内してもらい、九兵衛さんの部屋に案内された。
しかし気になったことがある。
A「あの、九兵衛さん。一つ聞いてもよろしいでしょうか？」
九「ん？なんだ？」
A「他の人達は？ほら、柳生四天王と福島さんとか」
九「あいつらは留守だ。福島はあの日以来引退した。」
福島が引退！？
A「え、なんで？」
九「どうやら君にやられた時に、相当ダメージを受けていたそうだ。医者からはもう剣は握らないと言われたそうだ」
A「なんか…すみません」
九「そんな気にしないでくれ、あいつはここを去る前に言ってた。
いつか、あの真田を越えるために、必ず戻ってくると」
それを聞いて少し安心した。そんな風に思ってくれてたなんて。
それからも談笑をし、
A「じゃあ、そろそろ帰ります」
帰ろうと立ち上がると
九「あの……」
呼び止められて振り返ると何故かもじもじしていた。
九「そ…その….僕と友達になってくれないか？」
なんだ、そんな事か。
A「いいですよ、こんな俺でよければぜひ」
どうやら俺は、また一人友達が増えたようだ。
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あしゅ - 続きが気になります……！これからも無理のない範囲で頑張ってください！応援してます！ (11月25日 0時) (
レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Metal | 作成日時：2023年9月21日 8時
