百十一話 ページ21
数日後
<新郎新婦の入場です!!>
司会の声と共に入ってきたのは近藤さんとゴリラ…あ、違う、バブルス王女。
すっかり忘れていた、近藤さんとバブルス王女の結婚式。
いや、見る事ないと思うよ、人間とゴリラの結婚式なんか。
料理の品も全部バナナだし、何故かメスゴリラ達?が俺の方を見て照れていたのが理解不能だが……
近藤さんは、トランシーバーで万事屋たちに披露宴をぶち壊してほしいと頼んでいるがどうせ無駄だろう。
そもそもこの披露宴元から壊れてるし、
近「こちら、近藤、応答ねがいます。どーぞ」
A「あーあー、こちら真田。今のところ異常ありませんどーぞ。」
インカム越しにそう応答するとすぐに近藤さんの鋭いツッコミが
近「異常なしじゃないよ!A!披露宴壊して欲しいんだよ!!もうおまえしかいないんだよ!!どーぞ!」
A「坂田の言うとおり、既に壊れてるからこれ以上壊すのは不可能だろうと思います。どーぞ。」
あまりにもうるさかったので、電源を切った。
それから式は順調?にすすみ
<それでは!夫婦初めての…共同作業に移らせて貰います!>
式場に運ばれてきたダブルベット。
え?
初めての共同作業が、ケーキ入刀ではなくバナナ入刀だということに、ゴリラ以外は唖然としてしまう
すると、近藤さんはゴリラの手によって空中に放り投げられ、ゴリラとベットインしそうになったその時……
ズシャァ!!
突然薙刀が飛んできて、空中で近藤さんを仕留めると、近藤さんはそのまま壁に縫い止められる
A「ようやくきたか」
全員が薙刀が飛んできた方向に視線を向けると、立っていたのは一人の女性……お妙さんだった
お妙さんの登場に、近藤さんと真選組一同は喜びあまり涙を流す
しかし式の邪魔をされ、怒り狂ったゴリラ共がお妙さんに襲いかかろうとする
お妙さんにゴリラがとびかからないように、真撰組がゴリラを抑えた。
そんな中、お妙さんが叫びながら……バブルス王女に向かっていく。
妙「てんめェ!!何してくれてんだァァァ!!!私のおっ……」
おっ?
妙「_____…弟に!何とんでもねーモン見せてくれとるんじゃァァ!!!」
ドガァァアン!!!!
バブルス王女に飛び蹴りをするお妙さん。近藤さんも巻き込んでいる。
夫でも無く男でも無く弟だったか…
グイッ!
A「ッテうお!!」
妙「Aさん!そんな所でぼーっとしていなら巻き込まれるわよ!」
お妙さんに引っ張られて、そのまま逃げるように式場をあとにした
やっぱり、女の一番の化粧は笑顔だな
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あしゅ - 続きが気になります……!これからも無理のない範囲で頑張ってください!応援してます! (11月25日 0時) (レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Metal | 作成日時:2023年9月21日 8時