背中２【稲荷崎】【男主】

日常 ページ46

「おはようございます」

「おはようさん」




IHが終わって通常練習が戻って来る。




いつも通り家を出てきたときから喧嘩をしている侑さんと治さんをよそに北さんに挨拶をして準備に加わる。




北さんも北さんで何時に来てるのか朝早くからルーティンのような清掃をしている。




少し遅れてスマホを片手に角名さんが来る。




段々と人が集まってきて、体育館が騒がしくなる。




黒須監督が来ると本格的に練習が始動して朝イチから侑さんに向けてボールをあげる。




一通りやり終えたら最後はサーブを打つ。僕は反対側のコートに入ってレシーブ練習。




最後に片付けをして黒須監督と体育館一礼をしてからクラスへ急ぐ。




昼ごはんは理石と食べて、眠い午後の授業を乗り切る。




放課後を知らせるチャイムが鳴ると体育館に急ぐ。




ネットを張って、侑さんに絡まれて対人を組んだ後、基礎練をする。




ロードワークと外周を頑張って、へばりながらレシーブ練に加わる。




紅白戦をして、サーブ練を始めたコートの反対側に入ってサーブをあげる。




挨拶をして終わったあとは自主練に参加する。




最終下校時刻ギリギリになると北さんに言われてヘトヘトになりながら片付けをして部室に行く。




練習が終わったあとはコンビニに寄る。




侑さんと治さんと真っ暗な道を歩いて家路に着く。




そのまま宮家にお邪魔して夕飯をいただいた後向かいの自分の家に帰る。




課題をやって、風呂に入ってベッドに横になると自然に落ちてくる目蓋。




朝は早く起きて外を走る。









そして僕はまたバレーをする。

一部→←敗者

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す