悪女が来たら、モテた。【鬼滅の刃】

２２話 ページ30

『ちなみに…あの子は？
あの猪の子。』







炭治郎「嗚呼、彼は伊之助。
嘴平伊之助です」






伊之助「気ニシナイデ」





え、声ガラガラじゃね？？








『喉潰れたの？』




し「えぇ、喉がひどく潰れていますよ」







炭治郎「声を聞くだけでわかるなんて…」









『喉潰れたくらいはわかるよ。
あと、誰がどこを骨折したのか、切ったのか。


とかね』







炭治郎「凄いですね…」







『体に傷がたくさんあって、炭治郎君、
肋折れてるでしょ？




善逸君は身体中に毒が回っていて、
少しだけ手足が短くなってる。


あと、身体中に傷。






伊之助君は喉が潰れている、
のとそして、身体中の怪我、



肋が折れてる。





しのぶちゃん、合ってる？』







し「やはりAさんは凄いですね、
全部当たっていますよ」





『やった！』







密やかな楽しみなのである←←








し「ではAさん、私の病気は何でしょう」





え、しのぶちゃん病気なの？？









『え〜…』








私は目と脚が良くて、
目は体を透かせて見える。




脚は、普通の柱の３倍早く走れる。
その代わり毒の周りが早い




無惨戦では…私が一番に落ちる可能性がある









し「もう無理ですか？」







身体中の怪我はなし…
え、何？







『ごめん、分からない』









し「ふふ、Aさん大好き病です(はぁと)」









しのぶちゃんが はぁと、ってしても気持ち悪くない


さすが！！！









『私大好き病って何…
何それ、病気なの？？』






し「ふふ、冗談ですよ」







善「え、でも音は…」







炭「匂いも…」









し「それ以上言わないでくださいね」







『しのぶちゃん、怖いから』








オーラえげつないわ。









善(あの人の音…嘘偽りのない音だった…
Aさんが大好きってこと？？




Aちゃんは譲らない…ッ、
でも、怖くて喋れない…←)








炭(嘘偽りない音だ。
多分だが、しのぶさんはAさんを困らせたくないから…





嘘がない、多分きっと本音だ。
でも、あれが本音だとしても…





Aさんは譲らない。
俺は長男だから、頑固だぞ！！←)









何か顔が…ヤバいよ？？←語彙力や何処へ






し(大体の考えていることは分かります。




善逸さんも炭治郎さんも、譲らない…
と言ったところでしょうか。


それへ勿論…
私も譲るわけにはいきませんからね)

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