第一章 仮入部 ページ2
なんでこんな美人様が私を探しているのだろうか。
1番に思いついたのはそれだった。
正直、私の人生の中でこんな美人の友人が居たわけでもなければ、そもそも先輩と関わったことが無かったのだ。
まさか知らないうちに何か気に障るようなことをしたとか...?
私は少し構え気味に次の言葉を待った。
「実は.......今バレー部のマネージャーをしてくれる人を探してて....」
『えっ、マネージャー?......ですか』
予想していたのとは全く違うことに、思わず驚きが隠せなかった。バレー部のマネージャー?
「さっきから部活に入っていない人を中心に聞き回っていてね。1人仮入部してくれることになったけど、人手は多い方がいいと思って。それでもう1人探してたんだけど....」
"なかなかしてくれる人がいなくて...."
美人の困り顔の効果ってすごい。この顔でお願いされたらなんでも承諾してしまう自信しかない。
......はっ、いけない。波に呑まれるところだったわ。
私は強い心を持って超絶美人こと清水先輩の説明を聞き続けた。......美人.....
「ありがとう!!じゃあまた放課後来ますね!」
『は、はい』
結局仮入部することになった。
決して見惚れてたわけではない。自分の意思で行ってみることにしたのだ。(多分)
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初心者生(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです(*´˘`*)更新頑張ります (2022年9月26日 1時) (レス) id: 62ef553019 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 面白いです〜😍😍めちゃくちゃ癖になりそう😋更新楽しみにしてます☺️ (2022年9月24日 23時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
初心者生(プロフ) - 亡さん» あ、まじですか?自分英語全くもってできないんで多分間違えてますね。ご指摘ありがとうございます(*´˘`*)修正しておきます! (2022年9月4日 13時) (レス) id: 62ef553019 (このIDを非表示/違反報告)
亡 - お話面白くて好きです!気になったのですが、You are profile. じゃなくて、Your profile. ではないですか? (2022年9月4日 12時) (レス) @page5 id: 52346b4a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そーめん | 作成日時:2022年8月21日 22時