【銀魂】反応集

Q.彼にくすぐりが効くのか ページ9

【土方十四郎】A.効かない
『……。…何してんだお前』
興味本位で彼の脇腹をくすぐってみても特に反応は無い。この一言。むしろ自分がくすぐられていることすら気づかなさそうなので彼からしたら本当にただ唐突に脇腹擦られてる感じ。
「土方さんこちょこちょ効かないんですね。土方さんが珍しく笑い転げる姿見れるかと少し期待してたんですが…」
『俺に何を期待してんだ！』
残念…と少し落ち込んだ表情で部屋を出ようとすると、
『おい待て。どこ行くんだお前？』
と腕を掴まれる。
Aが頭にハテナを浮かべると、さっきまで不満げだった土方さんがゆるゆると口角を上げて不敵に笑う。
『やられっぱなしは性にあわねェ…やられた分、きっちり返させてもらうぞ』

【坂田銀時】A.効く。めちゃ弱いと思う
『ちょォ！何！？何してんのAちゃん！？えっ何俺もしかして襲われてるッてははは！！やめてって俺こちょこちょ無理なんだよ！ははははは！！』
文字通り笑い転げる。
『やめて！？マジでやめてこれ以上はほんとに死ぬ！！やべー息できねーんだけど笑いすぎて！』
普段基本何事においても優位な立場な銀さんが自分の下で笑い転げている状況がなんか嬉しくて新鮮で、やめてって言ってるのに調子乗りすぎてずっとくすぐってると背中に鈍い痛みが走るとともに視界が反転した。
目の前には額に青筋浮かべてこちらを見下ろす銀さん。
「あっ、…あの、銀さん…」
『俺ァやめろって何回も言ったよな？』
「は、はい」
『それでもやめなかったのはお前だ。何されても文句は言えねぇよなァ？』
「は、はい」
返答を聞くと、腕を押さえ手に少し力が入った。
目の前の彼がニヒルに笑う。

ゞ▹▸→←娘の初恋が自分じゃなかった

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