7話 ページ8
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｢え、環……？3年の？｣
｢え、えっと……はい……｣
相澤先生に、環先輩の正体を教えてもらおうと職員室にいる。
｢天喰環は雄英のビッグ3だ。あとの2人はミリオとねじれ。｣
｢え……びっぐすりぃ……？｣
｢まあ、平たく言うと期待星ってところかな｣
期待星……環先輩と、ねじれ先輩も……なんだ……
｢あ、ありがとうございます……｣
｢でも、なんで急に天喰なんだ？｣
｢えっ……こ、この前知り合った……から……？｣
｢ふーん……まあ、深入りする気はないが。｣
先生からの謎の言葉を聞いて、お茶子ちゃんの元へと戻った。
｢何を話してたのー？｣
興味津々に話しかけてくるお茶子ちゃん。
｢あ、環先輩のこと……｣
｢環先輩……？｣
｢ほら、昨日の……｣
｢あぁ！あの先輩か！！｣
｢……でも、なんで？知り合いじゃなかったっけ？｣
｢うーん、なんとなく？｣
｢へ〜興味があるってこと〜？さては……先輩のこと好きなんでしょ〜！｣
ニヤニヤといやらしい顔をしながら問いかけてくる彼女。
｢いやいや、たった数日で好きはないよ〜｣
笑いながら流す。
さすがにあんなに短い期間で好きになるってことはないかな……。
｢そうなのー？でも、そんなに日が浅いのに、先輩とは目線合わせられるんだね。｣
｢……え？｣
｢ほら、うちが友達やんって言う前は少しも目、合わせてくれんかったでしょ？｣
たしかに、あの人は……割と早く目線を合わせることができたのかもしれない……
｢ほら〜やっぱり気になっとるんちゃうん〜？？｣
これが、すきって言うのかなぁ……
そんな言葉が頭を過ぎりつつもやはり、ないない。と否定した。
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続く (更新停止中)
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作者名：藍田 悠夏 | 作成日時：2019年12月9日 17時
