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yes or no. ページ9

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瑞稀「おいっ!!」

手を掴まれた。
泣いた顔で教室に戻るのも嫌だからこのままここにいようかな。
なんて考えていると、手を引っ張られて私の体はこの彼の方に向いた。

瑞稀「なんで泣いてんの?」

A「何でもないからっ、、」



瑞稀「何もなきゃ泣かなくない?」


A「っ…」

瑞稀「ねえ、教えて?」


彼は私の涙を指で拭った


やっぱりこの人苦手だ。
最初はキラキラしてて優しい人でかっこよかった。

でもこの人は私の何もかもを知ってしまいそうで怖い。
名前もお互い知らないのになんでこんな展開になってしまったんだろう。



瑞稀「前の学校でなんかあったんでしょ」

私の顔を覗き込む彼の顔は何故かすごく心配してくれていた。


A「まだ、、まだ教えれない。」


瑞稀「そっか、じゃあさ名前教えてよ。友達になりたい、俺は2Bの井上瑞稀。」

A「私は、2AのAA」

瑞稀「Aね、よろしく!教室戻ろっか?」

A「う、うん…」


瑞稀くんは私の手を引いて教室まで連れていってくれた。

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作者名:もも水。 | 作成日時:2017年11月9日 22時

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