君を知りたい《囚われの館》《短編集》

続き ページ26

ジンside
あれは………ミサ？どうして走っているんだ…？
「おい！ミサ！」
ミ「あ……！ジン！」
「そんなに走ってどうした…」
ミ「じつは……」
説明中
「ﾁｯそんなことが……とりあえず部屋に戻るかハルがいるかもしれねぇ」
めんどくさいな…
ミ「う、うん…」
ｶﾞﾁｬ
ミ「あ！ハル…！」
ハ「あれぇ〜二人揃ってどうしたの？」
ミ「じつはね…」説明中
ハ「僕がいない内にそんなことが…」
「それで、これからどうする………ん？」
何か、一枚のメモがある
ハ「なに、それ？」
ミ「読んでみて…」
「ん…『ーお客さまへー
先程は、驚かせてごめんなさい。
でも、本当に殺す気はないの。
準備が整ってから、今日中に必ず３人で
私の部屋に来てちょうだい。
(部屋はチルの部屋の隣よ)
ーAよりー』だってよ」
ﾁｯめんどくせぇ
ミ「え……さ、３人…？」
ハ「ホントだ！３人って、僕らのこと！？」
「そうみたいだな……とりあえず行ってみるか」
ハ「え！？行くの！？」
「当たり前だろ…ここからは、行ってみないと、何も分からない…」
ハ、ミ「わ、わかった…」
よし。行くか

続き→←ごめんね《ジン》《ハル》《ミサ》

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す