【 156 】涙チョロリ ページ8
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次の日の朝、みんなで朝ご飯を一緒に食べてからみかちゃんを見送る。
「…本当に家まで一緒に行かなくて良いの？」
み「うんっ！1人で大丈夫！」
「そっか。…またいつでも遊びにおいでね？助けて欲しくなった時も、何の用事がない時でもいっつでも」
み「…はいっ！(⌒▽⌒)」
門のところから、みかちゃんが道を曲がるまでずっと見守っているとズズッと隣から聞こえる
「……斗真さん？」
斗「はい」
「その涙と鼻水どうしました？」
斗「なんでもありまぜん」
潤「いや、『ぜん』って言えてないし。誤魔化せないくらい泣いてるよ？笑」
斗「あの子…大丈夫なんでしょうか、本当に」
「…どうでしょう。でも、ちゃんと私たちが心の支えになれるといいですね」
斗「……はいっ」
翔「あーあー、また涙出てきた笑」
斗「うるさいっ」
・
和「はぁ〜〜…あ、そういえばタレコまれてた取引の日って今日？」
「明日だよ」
雅「現場は久しぶりすぎてなんか緊張するね笑」
潤「まぁ…そうだな」
「はぁ。吉沢たち…ちゃんとやってるかな」
翔「あいつらなら大丈夫だろ」
「いや、新しい教官をいじめてないといいなぁと」
潤「代理って誰が行ったの？」
「ムロさん」
4人「「あー………」」
潤「……うん。まぁやる時はやる人だし、大丈夫じゃない？」
「だと良いけど…あとで連絡入れてみよう」
和「今入れてみてよ」
「今？」
和「うん」
「うん…？いいけど。」
と、ムロさんの名前をタップしてワンコール…が鳴り止まないうちに
ム『助けてくださいぃぃぃぃっ！！泣』
「えっ？え？泣いてる？ちょっ、ムロさん？」
ム『もぉーーやだ！！俺がボケてもみんな突っ込んでくれないの！！潤くんみたいな子がいないのー！』
潤「…はい？笑」
ム『今日なんかね！中島っちがね、あのね！
ブツッ プー…プー…
「……大丈夫そうだね」
翔「…容赦ねぇな」
−−翌日−−
斗「今日の任務では松本さん、Aさんが突撃部隊。相葉さんは敵全体を囲ってください。
櫻井さんは隠れている敵がいないかの確認。
二宮さんはそれぞれのカメラや防犯カメラを利用してみなさんに指示を送ってください」
全「「了解」」
斗「単独行動は禁止ですよ？櫻井さんは不審な点があればすぐAさんに報告してください。
何かアクシデントがあれば、とりあえず私に報告をしてください」
翔「はいはーい」
斗「では、今日もよろしくお願いします」
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作者名：ハルvolleyball | 作成日時：2019年4月19日 8時
