謎の美少女《GTO》3

肝試し ページ20

｢…｣



大毅｢…｣



｢…｣



大毅｢…｣



｢…なんか喋ってよ。もしかして怖いとか？｣



大毅｢ちゃう…ﾎﾞｿｯ))緊張してんねん。｣



｢なんて？｣



大毅｢なんでもない。笑｣



｢お化けって10人やんな？｣



大毅｢そうやな。｣



｢そんなにコース長いん？｣



大毅｢いっぺんに出てくるんちゃう？｣



｢あー。なるほー。｣



大毅｢なぁ…後ろから足音せーへん？｣



｢…する。なんなん。めっちゃ怖い…｣



大毅｢大丈夫や。俺がいるから…手繋いどいたる。｣



｢…うん//｣



トントン



大毅｢なぁ、今肩叩いた？｣



｢叩いてへんよ…｣



大毅｢えっ…｣



トントン



｢もう、なんなん？｣



流星･森野｢うわぁぁ！｣



｢ぎゃぁぁぁ!!!!!｣



大毅｢流星やんか、笑｣



｢もう、ええ。早く行こ。｣



流星･森野｢じゃあ。頑張れよ！｣






｢まって…なんかそこにいるやん。｣



大毅｢見えてるってなんなん。笑｣



｢鬼塚先生♪｣



鬼塚･沼尻｢うわぁぁ！｣



｢お化けがびっくりしてどーするんよ。笑｣



鬼塚｢なんやお前ら気づいてたんか。笑｣



トントン



龍二｢うらめしや〜｣



｢ぎゃぁぁぁ!!!!!｣



大毅｢きづいてへんかったんか。笑｣



｢冴島さんは気づいてたけど…泣｣



大毅｢泣いてるやん。行こか。笑｣



｢うん。｣




｢もう嫌や。｣



大毅｢あと、ちょっとや！｣



｢ゔっっ…｣



丈一郎｢Aー。｣



｢えっ｣



大毅｢どーした？｣



｢呼んだ？｣



大毅｢ううん。｣



幸登｢A。｣



｢…｣



大地｢A。｣



康二｢冷やすピース！｣



｢なっ、今なんか聞こえたやろ？｣



大毅｢うん。それにめっちゃ寒気した。｣



すると目の前にいきなり。



ライトアップされた四人の顔が…



大毅･A｢ぎゃぁぁぁ!!!!!｣



｢腰抜けた…｣



幸登｢いぇーい！｣



｢立てへん｣



大毅｢めっちゃびっくりした。｣



康二｢二人の顔傑作やったでー。笑｣



丈一郎｢A立てるか？｣



｢無理…｣



大毅｢おんぶしたるから乗り。｣



｢…ありがと｣

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