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Mizuki said
名前が飲みに行くと言っていた同じ店に
優斗と行くなんて我ながら気持ち悪いと思う。
瑞「、、、
俺ら、ストーカー?」
優「ちがーうっ
瑞稀くん、名前を守るのはもはや俺たちの宿命だよ?いや、運命?」
優斗はかなりいいスタートを切ったようで
既に出来上がりつつある。
名前がいるであろう奥の座敷は賑やかだ。
瑞「おまえは介抱しないからな?
自分で帰れよ?」
優「なぁ、瑞稀くん。
瑞稀くんは名前と作ちゃんが兄妹じゃなかったらどうする?
瑞稀くんは、、」
瑞「は??」
優「俺はねぇ、うん、兄妹であってほしいなって思ったね、、」
むにゃむにゃとそれだけ言うと
5分寝かせて、と優斗はそのままテーブルに突っ伏した。
大人がはしゃぐ声が混ざる店内で
自分だけが置いて行かれているように感じた。
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作者名:榛遥 | 作成日時:2021年12月22日 0時