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2人が動き出したのを見届けて、テヒョンイオッパ用のココアを作る。
JN「 お、美味しそうだね?オッパの分ある? 」
『 コーヒー飲んだのに?お腹タプタプになるよ 』
口ではそう言いつつ2人分のココアを注いで、1つはジニオッパに。そうこうしていると準備を終えたテヒョンイオッパがやって来た。
『 はい、オッパ。手伝ってくれてありがとう。』
TH「 お、ココアだ。いただきま〜す 」
美味しそうにココアを飲んでくれるテヒョンイオッパ。イケメンは何をしても絵になるなと考えていると、私の視線に気付いたのか、オッパが笑顔を見せる。
アイランドキッチンを挟んでニコニコ笑い合っていると、大ボスもといジョングギがテヒョンイオッパの横に並ぶ。
JK「 A、俺のコーヒーどこ? 」
『 はい、これ。もう冷めちゃったよ。』
JK「 熱いと飲めないもん。これくらいが丁度いいの。」
『 ふーん。ジョングギがいいなら、いいけどさ。 』
YG「 お前らそれ飲んだら出るぞ、もうマネヒョン着くって。」
TH JK 「「『 ネー』」」
全員分のカップを軽く洗ってから玄関に向かうと、まぁカオス。
TH「 ねぇ、ナムジュニヒョンどっちの靴がいいと思う? 」
NM「 え、今?その黒いやつがいいんじゃない? 」
JM「 あ、ピアス忘れた!取ってくる!」
YG「 ジミナこれ。ソファーにあったぞ 」
HS「 Aちょっと薄着じゃない?上着着なよ 」
『 え、そう?普通だと思うけど... 』
JN「 ジョングギもうやめなさい!食べるな食べるな!」
JN「 はほ ほれはへ( あとこれだけ )』
宿舎を出るだけでこんなに騒がしいのもうちらしい。宿舎を出てマネオッパが待つ車へ向かう。人数の関係で2台に別れるんだけど、基本年上組と年下組だ。
『 ユンギオッパ、これオッパ達の。』
YG「 おー、全部ジョングギに食べられたかと思ったわ(笑)」
1番後ろにいたユンギオッパにキンパを渡して、自分も車に乗り込む。こっちは朝から賑やかだ。...向こうが心底羨ましい。
イヤホンとアイマスクを付けると、隣で片割れが文句を言い始める。申し訳ないけどスルーだ。寝させてくれないもん。
イヤホンから流れる皆の声と、イヤホン越しでも聞こえる3人の声を耳に入れながら目を閉じる。今日もいい日になりますように。
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NM「 日に日にAのオンマレベルが上がってる気がします。」
YG「 育ての親の影響だろ。」
JN HS「「 え?何でこっち見るの/見るんですか 」」
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作者名:eve | 作成日時:2022年12月6日 19時