六龍【ars】 (ページ46)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:70,455 hit

【 45 】意外にページ46

柳「お店の方は順調なのかい？」

潤「ええ。今のところ問題ありません」

柳「そうかい。…それにしても、こんなに美しい方と一緒に来るとはね」

潤「Aは僕の自慢のパートナーです」

ひえええ、お世辞とか形とはいえそんなこと言われると恥ずかしい…

「お二人とも、本当にお上手ですね？」

柳「ははは、私は本心だよ笑。
この後は家に来るかい？」

柳葉さんが笑ったことに対してか、家に誘ったことに対してかは分からないけど周囲が少しざわつく

潤「それは…とても嬉しいですが、お疲れではありませんか？」

柳「構わないさ。その代わり、話し相手になってくれるね？」

「えぇ、もちろんですわ」

柳「私は疲れたから彼らと失礼するよ。パーティーは楽しんで」

男「はい、かしこまりました」

柳「秘書くんも来るのかい？」

潤「なるべく連れて行きたいのですがご不満ですか?」

柳「いや？私はAさんと話せたら十分だから」

潤「そう、ですか」

なんだ。
なんなんだこの変な空気。

男「下に車の手配出来ました」

柳「では行こうか」

「あ、はい」

スッと私の腰に腕を回してエスコートしてくれる柳葉さん

怖く、ないのは良いんだけどこれはこれで…(OvO)