【 35 】下から、上から ページ36
突然現れた相葉さんは、右腕には櫻井さん。左腕に私を抱き寄せてぎゅうぎゅうに抱き締めてくる。
翔「ちょっ、ガチで痛いって！」
雅「じゃあ仲良くする？喧嘩しない？」
「元々別に喧嘩なんてしてません！」
雅「お、Aちゃんが大っきい声出してる」
「それだけ離して欲しいんです！痛い！」
翔「喧嘩しねぇから離せって！」
雅「じゃあ、仲直りのチュー…「「するかっ！」」…ちぇっ」
潤「うけけっ笑、A髪ボサボサだぞ」
「そりゃ乱れもしますよ」
と、座り直すと足元に違和感。
「ん？」
下を覗くと、私の足元で丸くなってる二宮さん
…って、はぁ？
「何して、
和「しー！しー！！！相葉さんにバレるだろ！」
バカだ、笑
「相葉さんならさっき二宮さん探しに上に行きましたよ」
和「マジで？」
「はい。そうじゃなかったら私がこうして話してるのにも気づいて普通下見ますよ」
和「それも…そっか。………つーかさ」
「はい？」
和「Aって足綺麗なのな」
「…はい？」
和「いや、普段ズボンかジャージじゃん？あんま分かんなかったけど細すぎず筋肉質すぎずって感じ?」
「はぁ…？」
和「なんだよー、褒めてるんだから素直に喜べよ」
「何故上から」
和「下から言ってるけど？」
「場所の話ではなく上から目線って意味ですよ」
智「何やってんの？」
「っ、いえ」
って否定するのと同時にテーブルクロスを捲り上げる大野さん
智「あ、ニノのエッチー笑」
和「……何がだよ」
智「わぁってるくせに笑。相葉ちゃーん！」
和「うわっ、マジかお前っ」
雅「何ー…あ、ニノちゃんみっけ！」
和「ぎゃー！」
潤「…平和だな」
「ですね」
潤「上戻るか。巻き込まれても嫌だしな」
「ですね。戻りましょう」
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作者名：ハルvolleyball | 作成日時：2017年12月12日 0時
