○任命書 ページ14
「……図書、特殊部隊…」
本当に行けるんだ、堂上教官や小牧教官達がいるところへ
と、少し胸が熱くなっていたところで後ろから聞きなれた声が響き渡る
郁「え……ええーーーーーーーーーーーーー！？」
『静かに！』って怒られてグッと丸くなった背中を見て周囲もクスクス笑ってる
…っていうか、これから郁と堂上教官の観察が間近でできるんだ…って考えると頬がにやける笑
麻「なーに笑ってんのよ」
「ん？いやぁ、郁と堂上教官の観察ができるんだなーって思うとさ笑」
麻「本当よー。あんたのポジション羨ましいっての。…ちゃんとなんかあったら教えてよ？」
「はいはい笑」
麻「とりあえずあたふたしてるあの子をからかいに行きますか」
「だね笑」
麻「よっ、スーパーエリート！」
「女子のタスクフォース入りって私たちが全国で初なんだってさ」
郁「全国初っ？！…って、今私たちって言った！？Aもいるの！？」
「落ち着きなさいよ笑」
麻「ってか、あんたが選ばれてAが選ばれないわけないでしょ。座学はトップだし、手を抜かなきゃ実技もトップクラスなんだから」
郁「そ、それもそうか…」
「じゃあ行こっか」
郁「へ？どこに？」
「いやいや、基地司令室に出頭するように言われたでしょ？」
郁「あ、そう言われれば確かに…」
麻「じゃあ私書庫に行くから、また後でね」
貴/郁「「はーい」」
・
・
郁「ねぇ」
「ん？」
郁「さっきから偉い人たちしかすれ違わないんだけどっ」
「そりゃそうでしょ笑…あ、私ちょっとお手洗い行ってくるから先行ってて。そこ曲がったところだから」
郁「ん、分かった」
…で、追いかけて行ってみると
郁「……。」
光「……。」
なんだあの重そうな空気
「ごめん郁笑…光も久しぶり！」
光「久しぶり。やっぱりAもいるよな笑…って、この女が選ばれてるんだから当たり前か」
郁「はぁあっ？！」
「郁！って、光もそんな感じ悪いことわざわざ言わない！」
光「……。」
郁「……。」
め、めんどくさっ………この2人の間にいちいち入んなきゃダメなの？？？
先が思いやられる…
って、若干気分が落ちた時にポンポンと叩かれた肩
振り返るとニッコニコ笑顔の爽やかイケメン
確か……
「木寺涼介…一士、ですっけ？」
涼「正解！3人ともよろしくね！(*´∀｀*)」
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陽子(プロフ) - 更新待ってます！ (2017年7月6日 22時) (
レス) id: 6132688738 (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - おもしろいです！早く続き読みたい！ (2017年6月21日 20時) (レス) id: 0b0aeb7aa1 (このIDを非表示/違反報告)
ハルvolleyball(プロフ) - 惚れぼれさん» こんにちは！コメントありがとうございます！m(_ _)m今日のうちにいくつか更新出来るようにしますね！もう少し定期的に出来るように頑張ります(^ ^;) (2017年3月30日 9時) (レス) id: 705a54dc67 (このIDを非表示/違反報告)
惚れぼれ - こんにちは。すごく続きが気になります。更新待ってます☆ (2017年3月30日 3時) (レス) id: 902974d972 (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - コメントのレスありがとうございます！これからも楽しんで読ませてもらいます (2017年3月11日 16時) (レス) id: 0b0aeb7aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルvolleyball | 作成日時：2017年1月3日 20時
