I miss you. (ページ6)

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you side

大阪を離れて2年。

東京の大学に進学し、夜のお仕事をしながら

なんとかやってる。

その事を知ってるのは親だけ。

兄弟は知らない。

今日は久しぶりに親友の奈々と成人式のために

大阪に帰ってきた。

もちろん家には帰れないから奈々の実家へ。

奈々｢Aー。家に帰らなくて大丈夫なん？｣

｢うん。いいのいいの！｣

奈々｢せめて、おばさんかおじさんには連絡したら？どっちにしろ成人式の日は行かなあかんのやし。笑｣

｢連絡しとくわ。笑｣

ぷるるるる

｢もしもs｢A！｣…｣

母『あんた、2年も連絡してこーへんかったけど大丈夫なん？』

｢大丈夫。笑｣

母『で、どないしたん？なんかあった？』

｢成人式でこっちに帰ってきてるんよ。｣

母『何それ、聞いてない。明日やん成人式。』

｢今日はとりあえず奈々の家に泊まって明日帰るから。笑｣

母『わかった。あっ、そや。廉と望のお姉ちゃんがAと連絡取れへんって会うたんびに言われるわ。とりあえず、2人には連絡してあげて！』

｢うち、お父さんとお母さんと奈々しか連絡先知らんわ。笑ケータイ変えてから。笑｣

母『なら、送るから連絡してあげて！ほな！』

ツーツーツーツー

奈々｢Aのお母さんは相変わらずやな。笑｣

｢ほんまに。笑｣

奈々｢全部聞こえてたわ。笑｣