はるの恋びと

13.衝動 (^ワ^=) ページ13

〆．



「夢みたいや………Aの中に俺が入るなんて……」



お互い一度いけたから、今度は二人同時に気持ちよくなろう。



……つまり、いれてしまうわけで。



「ゆっくり、優しくして？」



「できるかわからん……」



ずっと我慢してたから、衝動をセーブできるかはわかんないよね。



「っ、」



痛い。



布団をぎゅっと握ると、その手は大毅くんの温かな手にとられた。



「ごめん、痛いよな、多分………めっちゃキツイもん」



「大丈夫……………」



笑ってみせると、すぐにキスが落ちてくる。



「なんでそんな可愛ええん？嫌や、もう……マジで壊したくなる」



「〜〜〜〜〜っ」



途中まで入って、また出して、入って、の繰り返し。



少しずつ慣れてきたように感じるのは、きっと大毅くんの体にフィットしてきたから。



「いけそう、やな？」



「うん……っ」



頷くと、大毅くんはより深く私の中に入ってきた。



気持ちよさで頭が真っ白になっちゃう……。



「やばい、A………」



耳許に唇が寄せられ、



「愛してんで……」



「っ、ああっ、」



言葉だけで感じてしまうところ、あなたと似ているのかもしれない。



〆．

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