らぶらぶしよーぜ！

学生時代。 ページ2

シルクside

突然だが、俺はマサイと付き合っている。

今日は学校帰りにデート…のはずだったのだが、マサイが女子に囲まれてしまった。
女子には俺よりも背の高い人がけっこういて、すぐに女子の集団に埋もれてしまった。
女子をぐいぐい押してマサイのとこへ行こうとするが、すぐにまた埋もれてしまう。
仕方なく集団から抜け出すと、マサイが困ったように俺を見ていた。
女子の集団を見るのではなく、俺を見てくれるのは嬉しいが、今は嫉妬心が強く、すぐにぷいっと顔を逸らしてしまった。
その瞬間、マサイが俺のとこにきた。
シルク「！？マ、マサイ！？」
と言おうとしたら、すぐに女子がこう言ってきた。
『ちょっと〜！マサイくん！そんなドチビ構ってないで、私達とあそぼ〜って！』
俺と少ししか身長の変わらない女子が、見下ろしてきた。
俺はいつもの威勢はどこへいったのか、おずおずと下がっていった。
マサイ「はぁ〜。あのさ、俺の恋…友人にそういうこと言うの、やめてくんね？すっげ気分悪い。」
マサイからすごく冷たい言葉が出た。
女子達は怖じ気づき、すぐにすたた、と走っていってしまった。
マサイ「んで、シルク？」
シルク「ん、んだよ……」
マサイ「俺んち直行な。」
シルク「は…？え…ちょ///」


そのあとはご想像にお任せします。

拗ね気味シルク君。→←マサシルはいつもこんな感じ。

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