37 涼太side ページ39
3月6日 20時03分
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「ごめんね、今日は。明日仕事なのに。
どうしてもOFFなくってさ…」
「いえいえ。大丈夫です!…けど、」
あれから亜嵐君に呼ばれたAさんは
そんな会話をしながらリビングに入っていった。
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その背中を、急いで追いかける。
やたらテンションの高いメンバーにようやく追いついたとき
俺は目を見開いた。
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_センスが、良すぎる。
おなじみのレモンシフォンとブラウン、そしてホワイトで
まとめられたテーブル。
そして、そのテーブルいっぱいに置いてある料理。
「めっちゃ美味しそう!」
「本当に黄色好きだね」
「やばい!!人が作ってくれるご飯とか久々ー♪」
なんて、口々に言うメンバー達。
黄色じゃなくてレモンシフォンだよ。
と、嬉しさを隠しながら心の中で呟いて
照れたように笑う彼女を
また、見つめた。
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そして、二時間後には
実は玲於と亜嵐君がAさんとばったり出会っていたこと。
二人が計画して俺達をもう一度会わせようとしていたこと。
二人はAさんの連絡先を知っていたこと。
彼女がいつもGENERATIONSの曲を聴いてくれていること。
などを聞き終えていた。
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Haru(プロフ) - み ん ふ ぁさん» せっかくコメント頂いてたのに気づけてなくてごめんなさい!!!話し方は結構書くのが難しいので…褒めていただけて嬉しいです。そう言っていただけると、書き手も楽しみながらかけそうです!本当にありがとうございます。他作品でもお会い出来ることを楽しみにしてます! (2016年12月21日 22時) (レス) id: dd64a4a9ad (このIDを非表示/違反報告)
み ん ふ ぁ - 今日初めて読みました!!ドキドキきゅんきゅんがたくさん詰まっててさらにGENEのみんなの話し方とか細いところが実際と少し似ててよりワクワクします!!!パート2も楽しく読ませていただきます!! (2016年11月9日 22時) (レス) id: 8b6ec5ad5b (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ミルクティーさん» ありがとうございます。そう言ってもらえて光栄です。これからも宜しくお願いします! (2016年3月4日 23時) (レス) id: 130554486d (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー(プロフ) - 移行おめでとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))本当に楽しみで、更新されるの楽しみにしてます!! (2016年3月2日 0時) (レス) id: 554f587de0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - そらさん» ありがとうございます!すごく嬉しいです。また、感想待ってます♪ (2016年2月23日 23時) (レス) id: 130554486d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Haru | 作者ホームページ:http://harucat_4466
作成日時:2016年2月14日 0時