僕達と一緒に治そう☆Part５

どんなに辛くても僕らがいる ページ16

ー医療ルームー

MH「ねぇ、台風って言ってなかった？」

WH「うん。強いのが来るってね。」

MH「どういう事？雨風は強いのに…台風！って感じ思えない。」

KH「なんだよそれ。台風にもオーラがあるのか？」

IM「被害がないだけでもいいじゃないですか。」

WH「いや、そういうんじゃないの。その…いつものビューン！っていうのが無かったら台風じゃないなぁって。」

一応昨日のカンファでも台風だから、Aの身体の事を１番に気をつけようって言ってたんだけど
気をつける程？っていう感じでね
台風っていうより、悪天候に似てる
いつもの夕立みたいな？

それでも、低気圧とか天気とかで体調不良になるAの身体は異常が分かるみたい

JH「みんな、Aが体調不良！」

Aの部屋から僕らに声をかけるJH
急いで向かう僕とIM

ーAルームー

部屋に入ればベットの上で何度も寝返りをして、しんどくて苦しくして若干震えてるA

IM「これがけいれんかが分かりませんね。どこか痛みがあるのかとか、聞きたい事ありますが、今話せるかな？(撫)」

A「んっ、、はぁはぁ。」

MH「絶対無理だね。」

どうするか考えてたら、Aがずっと自分で胸からお腹を撫でてる
しかも、力加減関係ないように

IM「バイタルチェックしてみて、、」

MH「ねぇ、A。気分悪い？」

A「んっ、、(頷)」

IM「吐き気があるんだね(撫)」

Aが言葉にならない体調不良なのは久々
いつもちょっとでも伝えてくれるから
言葉が途切れてもね

IMから点滴をするって言われても、いつもなら泣いて暴れたり、嫌がるのに受け入れてるから、相当キツイのが分かる

でも、一応WHにヘルプを頼んだけど、あまりに体調不良で疲れちゃったのか、点滴をしても動かないですぐに寝ちゃった

MH「体調は分かってるんだね。弱い台風でも敏感に反応されたら、Aも体調管理大変…」

IM「だから僕達が居るんです。」

WH「忘れないで。一緒に居るから大丈夫だよ。」

僕がどうにか出来る事って限られてる
だけど、元気に出来るのは間違いない

MHだもん☆

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台風がキツイ時に遥の体調もキツくて、夜中に「台風と一緒に起きてる」って思ってたんです^^;

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