僕達と一緒に治そう☆Part２

こんな僕だけど ページ8

ー医療ルームー

みんなからみたら僕っていつも、明るいイメージがあるみたい

まるで言う事を聞かないワンコ的な？^^;

MH「ゲームする人ー？」

HW「今何をしてるの？」

MH「作業だけど？」

KH「ゲームをするなら仮眠を削れ。」

みんなが冷たい
ゲームをするのは悪いの？
作業中だからみんなが言うのは分かるけどさ

WH「暇はないよー。検査の結果が出たから、データにまとめないと！医師メンバーに見てもらって、薬の変更ないかの確認もあるよ。」

MH「うわー、たくさんあるね。」

HW「たくさんある時にゲームって言えるMHって凄いよね。」

MH「この"凄い"っていうのは褒めてるの？」

KH「褒めてない。」

MH「だよねー。」

とりあえず、WHが言ってたように作業を片付けてく

IM「変更する服薬はないけど、採血をしてもらいたいけど、Aは嫌がるね。」

KH「だから別に大丈夫なんて言わせない。まとめた検査の結果を見る限り良い数値と言えないから。」

その言葉に悩む
どうすればいいのかな

HW「またいつもみたいにAを泣かせちゃうけど、笑顔に変わるご褒美を考えててね。」

HWはAの為に心をあえて鬼にする
それは治す為だから…

でも、僕にはまだ無理でAの気持ちと、みんなの気持ちが出るんだ

MH「痛い事が続いたらもう嫌になるよ？でも、割り切らないと治療にはならない。それは分かるけど、、」

結果いつも闇MHって呼ばれる
僕から笑顔が消えるから
KHから笑えって注意される時もあるんだよ

ーAー

IM「ねぇ、聞いてくれないかな？」

A「その言い方は嫌なお願い。」

慣れてるからどんな言い方が、どんな内容か大体分かるんだね

HW「また採血する事になった。」

MH「ごめんね。嫌いなのは分かってるんだけど(撫)」

A「結果がダメで治るのには時間がかかるもんね。だから、Aが受けないって言っても抑えても受けるんだよ。そうするじゃん！」

IM「分かった、落ち着こう。」

自分の心と身体が言う事を聞いてくれないから感情的になってる

MH「どれぐらいしんどいのかなぁー？って調べたいの。」

A「だから、何？それをしてまた分からないって言って、心電図とかするの？増えるだけで疲れるのはA。言うのはいつも簡単なんだよ？」

IM「うん、痛い思いも疲れるのもAだよね。」

A「分かったように言わないで！！」

今は涙よりも怒りの感情のが強いみたい
そうなるのも無理はないけど

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