僕達と一緒に治そう☆Part２

前と違う身体-２ ページ33

苦手なリハビリをしてたら、Aが感情的になった
落ち着かせるのも無理で、MHがカトクでみんなに伝えてる

KH「だーれだ。俺を怒らせてんのは。」

安定剤の注射片手に怒りながら部屋に入ってきた

A「MHがカトクで呼んだの？Aが部屋から出ようとするって言ったの？KH関係ないじゃん！出てって。」

感情的になってるから、KHに対しても言葉がキツイ

KH「俺はMHに呼ばれたんだよ。Aが決める事？違うだろ。それに、そんなに感情的になってるならこれで落ち着かせないと。」

A「っ！？いっつも注射で黙らせて、なんで痛いのやめないの？！(泣暴)」

WH「落ち着いて。部屋から出ようとするから止めたの。」

KH「安定剤するから抑えといて。」

A「嫌だ！！みんな分かってないもん！(泣暴)」

KH「分かってないのはAじゃん。暴れると身体に負担かかるのも分かってるのに、部屋から勝手に出るのもダメなの言われてるのに、なんで守れないの？そんなに怒られたいの？泣かされたいの？痛い事されたいの？」

そう言いながらAに近づく

A「うわぁぁん…(泣暴)」

僕に離れようとしてたのに、KHから隠れようとする

でも、ゆっくり近づいてAを抱っこすると、すぐに部屋に向かうKH
僕達も慌てて着いてく

ーAルームー

部屋に着くとAをベットに寝かせる
安定剤を手にするとAが暴れる

KH「打たねぇよ。でも、落ち着いたらな？落ち着かないなら仕方ないから投与する。怖い事するわけがない(撫)」

MH「僕がKHみたいな怒られ方をされたらご飯食べれない。」

泣いちゃうより精神的にキツイよね

ー医療ルームー

HW「で、結局安定剤は打ったの？」

WH「打ってない。ちょっとまた感情乱れたりとかあったけど、落ち着かせてストレスで今寝てる。」

MH「リハビリの時って何が１番いいのかな。僕らにとっての課題かも。」

KH「カトク見て意味が分からなかった。」

MHが伝えたカトクが"安定剤いる！！"だけっていう^^;

HW「まるでMHが安定剤いるみたいに思えるもん！笑」

リハビリをするのはホントむずいよね
嫌でも前の動けてた頃と、今を受けとめて進まないと続けれないから

だからこそ、僕らの支えが必要で
どういう風に必要で、どういう支えで続いてくっていうのが課題

とりあえず、MHと考えないと！
またあんな風にKHを怒らせたら大変だから、、

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