緊急事態-２ ページ29
結局届かないまま１日が過ぎた
まだ豪雨も続いてて、Aのけいれんはいつも重度にならないように薬で抑えられてた
だけど、抑えられてた薬を今服用していないとなると危険性が高まる
まるで重度のけいれんが起こるのが分かってて、待ってるみたいに思うから
ーAルームー
MH「大丈夫だよー。ほら、僕と一緒にいよう☆」
WH「いいなぁ^^」
この豪雨がAの体調に影響を与える
今はまだけいれんが起きてないけど、ちょっとずつしんどいって言ってるんだ
だから、MHとWHがAのそばについてくれてる
ー医療ルームー
KH「、、、っ(怒)」
受話器を荒らげて切る
KHを見れば分かる
"いつ"届けれるか分からないって事
HW「安定剤もあるけど。」
KH「こんな時に豪雨になるのが嫌になる。今だってAの体調は悪化してるのに…セルシンはあるからまだいい。重度のけいれんが起きたらどうするんだよ。安定剤だって負担かかる。」
みんなが今同じように思ってるよ
だけど、どうにもならないって思ってても、Aの為には僕達で乗り越えないと
HW「とりあえず、届いてくれるまで。」
IM「みんながいますから^^」
KHが誰よりもAの事を想って治療をしてるのは分かってる
でも、抱え込まないでよ
カトクにMHから"Aがけいれんになりそう"って一斉された
今もしも重度のけいれんが起きたら…
困るのは間違いない
ーAルームー
KH「大丈夫か？」
A「やぁ、いや！」
MH「ちょっとずつ震え始めて、今様子見てるんだけど、僕的に反応が鈍いかも。」
とりあえず、点滴の用意をする
IM「脈測るね。痛いのないから大丈夫だよ。」
MH「どうする？」
KH「けいれんになったらセルシン投与で、もうちょっと様子見でいいと思う。」
IM「若干脈飛んでる。」
MH「大丈夫だからねー。怖いのない(撫)」
A「んーんっ、、きゃあ(震)」
HW「A？！ダメだ、震え始めてる！！」
IM「セルシン投与で。」
WH「抑えるね。Aー、MHとお話をしてて^^」
A「やぁ！痛いの、やらないっ！！(暴)」
HW「おっと、いつもより力強め？^^;」
WH「多分パニックあるかも。」
KH「念の為にHWは左側抑えててくれ。」
IM「ここ打てるかなー。」
そう言うとAの右腕の細くてむずい血管を見る
MH「動いちゃうと痛くて危ないから、僕と一緒にお話をして、、」
A「うわぁぁん！(泣暴)」
点滴が苦手なAにとって、済むまでが１番苦痛だもんね
ごめんね
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クルミ - いつも読んでいます！モネクがお医者さんだったらな〜っていつも妄想していたので、書いていただけてほんとに嬉しいです！ リクエストってわけでは無いのですが、診察シーンがもう少しあるとより妄想しやすいのかなと思います！聴診器と目を見たり喉を見たりとか？ (2019年5月12日 23時) (
レス) id: 0b70658a10 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - コメント・リクエストなどはPart３のボードに書き込んでください！ (2019年4月17日 21時) (レス) id: bac05d6b1b (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - かりんさん» コメントありがとうございます☆好きと言っていただけて、とても感謝してます！これからも下手ですが頑張ります^^; (2019年3月31日 10時) (レス) id: bac05d6b1b (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - いつも読ませていただいてます。医療小説で今まで見た中ですごく好きな作品です。これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2019年3月30日 22時) (レス) id: 7342386d18 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます☆これからも下手ですが、描けるように頑張ります！ (2019年3月2日 21時) (レス) id: bac05d6b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥 | 作成日時：2019年3月2日 13時
