僕達と一緒に治そう☆Part２

今と前の違うところ ページ27

ーAルームー

珍しく体調が良いから部屋でお話をして、ストレスを減らせる為にも

A「昔はもっと部屋も今みたいには明るかったんじゃないの。」

HW「明かりが違ったりかな。」

昔あった事まで教えてくれてる
フラッシュバックが起こらないように、感情的にならないように注意しながら僕達は頷く

IM「ねぇ、窓から見る景色も今と違ったの？」

A「昔はもっと街が部屋から見えないようになってたの。」

どういう事？
考えるように聞こうと思ったら、携帯をいじってたIMからカトクが届いて、、

"娘を見せない為に父親が多分隠してたかも"

IMなら人の心が分かるからね

IM「ねぇ、このマカロン美味しいよ^^」

IMがAを見てから話題を変えた
身体がちょっと震えてる

A「このマカロン手作りかな？」

HW「うん、正解^^」

IM「あのKHが作ったんだよ？Aとお話会するって言ったら、"マカロン作るから食べれば？"なんて言って。」

A「素直になればいいのにー。」

A、それはあなたも^^;

HW「マカロンどうですかぁー？」

なんて言いながら動画を撮る
反応をと感想を撮る
KHに見せようと思ってね

A「んーっと、、」

IM「素直にね。」

A「ピンクとか色んな色があって可愛い。甘いのとふんわりで、、好き^^」

うん、絶対大喜びで照れるKH想像つく

IM「また作ってもらわないとね！」

"また作ってもらわないと"って事は何を意味するのか
Aが今日みたいにまた元気になる時を増やせるように僕達もAも努力するって事

A「ねぇ、MHいないの？」

AとMHって友達みたいな仲だからね

HW「夜中までゲームをしてたからまだ寝て、、」

MH「呼んだぁー？！起きたらAが元気でIMとHWとでお話会をしてるって言われて、なんで起こして言ってくれなかったのかなーって思いながらも、今起きたら扉の前でAの"MHいないの？"って声が聞こえたんだぁ。そりゃあこの２人ってつまらないよね。Aに会いたかったぁ^^」

IM「会話になってませんよ？」

A「でも、来てくれたからマカロン一緒に食べよ☆」

MH「うわぁ☆僕とAみたいに可愛いね、このマカロン！」

HW「この部屋がかなり明るいね^^;」

A「KHが作ってくれたんだよ、このマカロン^^」

MH「へぇー、あいつ作れるんだ。いつもAの為なら努力するからね。」

この日はAの笑い声がずっと部屋から聞こえてた

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