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黒騎士さん ページ19
むむー、昨夜はリヴァに何も出来なかった
この体質何とかならないかなぁ
とか思ってるシルヴァ
起きたら隣にリヴァはいませんでした
「槍と剣じゃリーチが違いすぎるだろ！」
交えていました
「その方が訓練になるでしょ？」
「まぁな！」
金属音がぶつかる度に鳴り響く
あぁ朝が来たんだなぁと
「よし、一本取った」
先に一本取ったのはアレフ
「あー、もう」
何でもありだったらリヴァが勝ってたのに
「まぁ、そう落ち込むな」
「落ち込んでないんですが〜？」
皮肉たっぷり、槍で負けるなんて
「シルヴァは？」
「もう起きてると思う」
「そばにいなくていいのか？」
「こればっかりはいつも通りでいいのよ」
生活リズムをシルヴァに合わせるつもりは無いのだ
自由気ままに…と
「お前らしい、さて！もう一回だ｣
いつになくヤル気ですね、アレフくんよ
「次は負けないわよー！｣
激戦区と化す中庭であった
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作者名：夢無 | 作成日時：2017年6月16日 5時
