元星柱は大罪人４【七つの大罪】【鬼滅の刃】

二百三十九番星 ページ8

ﾛｰﾀｽ「すいません、ドレファス聖騎士長。
ちょっとお姫様(プリンセス)の我儘が過ぎちゃって……罰を与えないと」


ﾄﾞﾚﾌｧｽ「構わん。
だが、何時《七つの大罪》が全員集まるか分からない。早めに戻ってこい」


ﾛｰﾀｽ「りょーかーい」




さてさて、と冷たい目で私を射抜くロータス。腰にある刀を抜いて、対峙する。






『お前は私を聖騎士側に引き込みたいが為に脅した。私が、一番恐れることを成そうとして』


ﾛｰﾀｽ「物騒だなぁ、脅してなんかないだろうに。
ただキミが……









＿＿＿＿＿オレを恐れただけさ」



『ぐッ…！！』







ドガガッッ,,ガンッドカッ





奴の一振りで、私は後ろに飛ばされる。刀を抜いていなければ腕を切り落とされていた所だった。刀からビリビリと振動が伝わる。







ﾛｰﾀｽ「それにオレは、聖騎士側に付けようとした訳じゃない。メリオダス達から離したかっただーけ♪

まんまと乗ってくれてありがとう。





変わったって言っても、オレはオレのままなんだ。帰りたいなら……オレを変えてくれよ、A」









砂埃が晴れると、奴の顔が見えてくる。

鳴呼、苛つく。







「冬ざれ氷柱」







ズドドドドッと私と奴の周りを囲む様に、野太い氷柱が落ちてくる。

日光を遮るためか。









『流石の頭脳だな、ロータス。








・








・








………ま、今は“童磨”ってトコだが』





「さぁ！
続きをしようか、Aちゃん…♡」

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