二百五十番星 ページ19
『次行くぞロータス』
ロータス「え、早くない?もっと話せばいいのに」
『いい』
ロータスを引き連れ、メリオダスやエリザベスのいる方へ体を向ける。
キング「待って!まだ話は終わってない!」
『今はそんな場合じゃない。話は全て終わってからだ』
私が此処に来た目的は、エリザベスを守る為。そんな私は、エリザベスの傍につくのが役目。
ディアンヌ「なら、ボク達も行く!
ロータスと一緒にいる理由は分からないけど、ジェリコやボク達を助けてくれた……。
目的がエリザベスの救出なら、協力すべきだよ!」
ロータス「だってさ。どうするよA」
ディアンヌにキング殿、それからギル。
真っ直ぐとした目をしていて、何を言っても引き下がりそうにない。
『ディアンヌ、お前がまずエリザベスとホークを救出してくれ。同時に私がヘンドリクセンに奇襲をかける。
魔神共は私とロータスでほぼ潰した。残りは他の聖騎士共に任せていいだろう。
行くなら早く行くぞ。取り返しがつかなくなる』
ギル「あぁ!」
・
・
ヘンディ「これはこれは、伝説の《七つの大罪》にお集まり頂き恐悦至極!
……しかし流石は冷血なる大罪人共。
新世代共によって蹂躙される王都と人々を見捨て、此処に来るとは!!」
少し若返ったのか、姿が変わったヘンドリクセン。
成程、魔神の力だな。
『その
ヘンディ「ほぉ……Aか。ロータス、お前は何故その女と共に居る?」
ロータス「どうでもいいでしょ?だってボクの勝手だし」
《七つの大罪》の上で飛んでいる私を見つけ、目を細めるヘンドリクセン。だが興味は隣にいるロータスに移ったようで。やっぱ此奴は嫌いだ。
『お前も随分余裕が無いな。何も感じないのか?
私達以外の大きな魔力に』
ヘンディ「何?」
やっと気づいたか、馬鹿め。
この周りには、既に王国聖騎士が集まっている。
メリオダス「《
ジリジリと距離を詰める。
『覚悟しろ』
ロータス「ボクはAを守らなきゃだから」
全員が殺気を放った。
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ミルクレープ(プロフ) - 天霧さん» ありがとうございます!受験が近いので低浮上気味ですが、少しずつ更新して行けるように頑張ります!! (2021年12月29日 12時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きがとても気になります。更新待ってます! (2021年12月26日 8時) (レス) @page38 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - こはねさん» ロータスぅぅ!!しかしながら、お話がもう少し進めば再登場します!どんな形なのかはまだ秘密ですが…🤫 推しでしたか!嬉しいです、ありがとうございます☺️ (2021年11月19日 17時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - ロータスッッ!!私の推しがッッ!!!、 (2021年11月18日 21時) (レス) @page29 id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!嬉しいです✨ 更新頑張ります! (2021年11月15日 14時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルクレープ | 作成日時:2021年9月25日 17時