七十七番星 ページ34
『獲物…捕まえて、自由を奪おうと？』
ﾛｰﾀｽ「そこまで言ってないじゃないか」
『“生きる道をつくる”ってそういう事だろ？言ってないだけでそうしようとしている事もある』
ﾛｰﾀｽ「疑い深いなぁ」
ヘラヘラしているロータスに、キング殿が攻撃を仕掛ける。
しかしロータスは
ｷﾝｸﾞ「流石は
ﾛｰﾀｽ「あはっ、そっちこそ流石は大罪人だ。
……近接は弱いみたいだけど」
水晶を足場にして蹴り、キング殿の方へ剣を向けてくる。
暗器はロータスを追いかけるように操られていたため、私とキング殿の周りは
不味い、やばい、動け動け動けッ！！
ﾛｰﾀｽ「はい、チェックメイト」
『私の仲間にっ、触れるなぁあ！』
キング殿の寸前まで迫った剣。目を見開いて笑うロータス。
ダメだ。私がどうなろうと、仲間の為ならどうだっていい。キング殿はダメだ。
絶対死なせない！
＿＿＿＿＿バチバチッバチンッ
キング殿の驚いた表情。
ロータスのワクワクした表情。
どっと来る疲労感。
ロータスの動きが止まり、キング殿は距離を取った。私が、雷でロータスを拘束したのだった。
ﾛｰﾀｽ「これ、ギルの
ｷﾝｸﾞ「キミの魔力…なのか？」
『あの時、吸収したやつ、？』
私にも訳が分からない。この魔力は白夢の森でいつの間にか無くなっていた、ギルサンダーの拘束魔力だ。
けど、キング殿を守れた。今はそれだけでいい。
ロータスを拘束した事により、攻撃がしやすくなったのだろう。キング殿はロータスに追撃、ロータスは魂だけで来た様で、姿が消えた。
ｷﾝｸﾞ「キミは何者なんだ…？」
『魔力不明の剣士です。それよりも、ディアンヌとメリオダスがギーラに…！
連れて行って貰えませんか？』
ｷﾝｸﾞ「……分かった。
けど、キミには戦わせないよ。オイラが助ける」
クッションに私を乗せ、二人が戦っている所まで運んでくれるキング殿。
心配してくれているようだが、何処か探るような目線を向けてくる。
……話さなければいけないのか。
ｷﾝｸﾞ(本当に、この子は何者なんだ…？
初めて会ったのに、危なっかしくて放っておけない。
鳴呼、どうしたらいいんだろう…)
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マイマイマイキー - とても面白くて、今七つの大罪と鬼滅の刃にはまっていたので探してたんですよ！嬉しい！ありがとうございます！何か思う事があればこの作品を見て息抜きさせてもらってます！ありがとう！ (2021年8月5日 11時) (
レス) id: ce7ca8cbb8 (このIDを非表示/違反報告)
カピバラの神!!(プロフ) - とても楽しみに待たせてもらいます!! (2021年7月24日 19時) (レス) id: aca1894eb0 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - カピバラの神!!さん» やーーーっと返して貰えました！部活の県大会終わったので！これからじゃんじゃん更新していきます！お楽しみに！！ (2021年7月24日 15時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
カピバラの神!!(プロフ) - はやく返してもらえるといいですね。枕をぬらしながら待ってます!! (2021年7月23日 20時) (レス) id: 3901f881a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - メリエリさん» まじですか！！ありがとうございます！超嬉しいです、頑張ります！！ (2021年7月23日 14時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクレープ | 作成日時：2021年5月30日 14時
