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「バカだったんだよ、あんな奴が好きだなんて。」
「そんなこと言って〜、結構傷ついてるんじゃないの？」
"仕方ない、暴れよう！" って言ったミクの奢りでカラオケわず。
明日声枯れるだろうな〜、なんて考えてた。
「まぁ、菊池風磨は絶対後悔するだろうね。」
「なんでよ。」
「だって、Aじゃなくて美月ちゃんを選んだんでしょ？」
「そうだね。」
「絶対後悔するよ。」
ミクの言う事に確信は無いし、アイツはそんな奴じゃない。
「相手は美月ちゃんだよ？むしろ今の方がアイツも楽しいでしょ。」
美月ちゃんはふわふわしてて、守ってあげたい系の女の子。
栗色で、いっつも緩く巻かれている髪。
おまけに細いし、足も長いしスタイルもいいし...
完璧な女の子だよ。性格は知らないけど。
「どうかなぁ〜。明日中島くんに聞いてみたら？」
「なにを？」
「男子から見た美月ちゃんの印象。」
「美月ちゃんって男子のドストじゃないの？」
「分かんないよ、好みなんて人それぞれなんだから。」
聞くだけ無駄だろうけど、聞いてみようか。
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「美月ちゃん？俺超タイプだよ。」
あからさまにショックを受けた顔をすれば、
"いや！好きなのはAちゃんなんだけど！"
ってすかさずフォローを入れる中島くん。
いや、全然フォローになってないし。
「でも、風磨のタイプは美月ちゃんじゃないよ。」
そう呟いた中島くんに、私は目を見開いた。
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キララ(プロフ) - いやー風磨くんたまらなくいいです！素敵でした！これからも頑張って素敵な作品書いてください (2016年7月30日 0時) (
レス) id: e3a122c086 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりの - 続編読みたいです！ (2016年7月27日 15時) (レス) id: e008a6c033 (このIDを非表示/違反報告)
satomai(プロフ) - 続編読みたいです！お願いします！！ (2016年7月27日 10時) (レス) id: d958dfff2a (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きなので是非続編読みたいです！お願いします！！ (2016年7月27日 9時) (レス) id: 90116ced49 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮もえ(プロフ) - 続編読みたいです！！！ (2016年7月27日 9時) (レス) id: c21c40cce3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2016年7月23日 0時
