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STEP64 ページ26
わたしたちの昔話で盛り上がる
A「陸ったらね〜」
陸「Aねぇだって！！！」
陸とこうして話したの、
かなり久しぶりだよね？
だからかな
昔を思い出したようで、
とても楽しかった
紡「ほんとの姉弟のようですね」
陸「うん！俺にとって、大切なお姉さんだから」
A「わたしも。陸は大事な弟だから」
紡「ふふふ、羨ましいですね」
陸と顔を見合わせ、
笑う
陸「はぁ〜あ、これで天にぃがいれば完璧なのに」
A「わたしは、陸だけでいい」
陸「……Aねぇ、もう俺ね。天にぃには怒ってないよ」
A「…」
陸と家族を置いて家を出た天
それは、まるでわたしのお父さんのようで…
わたしは未だに怒りが収まらない
2度も、裏切られたのだから
A「わたしは……」
陸「Aねぇ？」
拳を握り、
力を込める
裏切られた方が
どれだけキズついてるか分かってんのかな？
A「……っ、なんでもないや」
陸が心配そうにこちらを見ていた
わたしは安心させるよう、
微笑んだ
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SAKURA(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！！ (2018年2月4日 14時) (
レス) id: dca568f45e (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 毎回楽しみにして貰っています。 (2017年12月27日 0時) (レス) id: 12389ae50f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SAKURA | 作成日時：2017年12月21日 23時
