現代の天使と年上のお姉さん part1【アイドリッシュセブン】 (ページ18)

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STEP16 ページ18

紡side

紡「えっ………断られた？」

音晴「うん………」

あの、ストリートライブからしばらく経つ今日

私は社長室で知らされた

あの日、私はりんねさんをスカウトしようと決め社長に掛け合った

そして、スカウトしたのだけれど

音晴「ごめんね、紡…」

紡「ううん……大丈夫」

そっか…

断られちゃったか

んー、残念だなぁ

紡「他の事務所とかからもスカウト来てたの？」

音晴「あ…その事なんだけど。なんか、不思議はメールが来たんだよ」

そう言って、パソコンを立ち上げ

社長に手招きされた

紡「どんなメール？」

音晴「ご覧」

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小鳥遊事務所様へ

この度はスカウトしてくださり、ありがとうございます。とても嬉しかったです。ですが、わたしは他の事務所へ行くことに決めました。
小鳥遊事務所様からのスカウト、大変光栄に思っております。が、しなければならないことのために今回はお断りさせていただきます。申し訳ございません。

りんね
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しなければならない、こと……

それは、日本中で活躍して

日本中を魅了するようなアーティストになるってことではないのか？

たいていのインディーズの人達はそう言っている

そうなら、うちの事務所でもいいはずだ

だが、それを断りほかの事務所……

紡「何をしたいんだろう」

音晴「分からない」

紡「どこの事務所にいったの？」

音晴「噂によれば、八乙女プロ」

八乙女プロ……

そこに、何か目的があるのだろうか

紡「そっ…か」

まぁ、仕方がない

無理に言うのもいけないから