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stage312 ページ33

小花依side


A「わぁぁぁっ!」


点灯式を終えたクリスマスツリーは

とてもキラキラと光り輝き

真っ暗な夜空を明るく照らしている


まるで、Re:valeやTRIGGER、IDOLiSH7みたいに

キラキラと、ファンの前で輝く彼らのように


わたしは見惚れ、

しばらく壮五さんの存在を忘れかけていた


A「とても綺麗ですね」


クリスマスツリーのまわりには、

たくさんの人がいる

カップルや、家族、友達と…


壮五「Aちゃん」


ふと、声をかけられ

わたしは振り返る


明るく照らされる壮五さんの顔は

少し、頬が赤く染まっていた


A「なんでしょう?」


少しの距離がある


壮五「ごめんね」

A「えっ」

壮五「僕、忙しくてAちゃんを悲しませてしまっていた」

A「そんな……」

壮五「いつも、連絡しようとスマホを手に取るけど。忙しくしていたらと思うと、手が止まってしまって…それが悪かった」

A「それはわたしも一緒です。」


今日が終われば

また、しばらく会えなくなってしまうかな

嫌だな、ずっと一緒にいられたらいいのに…


なんて、ずっと今日考えていた


A「…ずっと、ずっと……一緒に、いられたらいいななんて…今日考えてしまいました」

壮五「!」

A「わたしだけ、一方的に好きだったらどうしようとか…壮五さんの気持ちが無くなってたらって…そればかり考えてて。あっ…わたしの一方的なワガママなので……言うつもり、無かったのですがぽろっと出ちゃいました…」

壮五「……Aちゃん」

A「でも今日会えて嬉しくて…もう、今まで考えていたことが全て吹き飛んじゃいました。やっぱり、わたしは壮五さんのこと大好きだなって改めて思いました」


大好き……

もう、足りないくらい

何度言っても、わたしの今の気持ちは表せない



壮五「…僕も、同じこと考えてた」

A「そうなんですか?」

壮五「そうなんです」


ふたりで笑い合う

良かった、同じ気持ちで



壮五さんの気持ちが知れて嬉しかった

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なつめみく - なんか陸と紡が付き合ってるって書いてて憎悪が凄い渦巻いたんですけどなぜかこの小説だと思うと憎悪が一瞬で消えました(?)それによくよく考えればゲームでは紡は自分なのでそーちゃんとも付き合ってるし、陸とも付き合ってるってことだよね(?) (9月30日 15時) (レス) @page10 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - Part1から読ませていただいたのですがとっても面白くて胸がときめく作品でした!サイドストーリーも是非、是非読みたいです!! (2019年2月5日 19時) (レス) id: 3e4aed85c4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナタ - サイドストーリー読みたいです! (2019年1月2日 5時) (レス) id: b33f75babd (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 最後まで読ませていただいたのですが、とてもおもしろかったです!サイドストーリーもぜひ読みたいです! (2018年7月16日 19時) (レス) id: 3a24266c5f (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - サイドストーリーぜひ、みたいです。 更新楽しみ待ってます! (2018年5月27日 16時) (レス) id: a7bbe2b4a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2017年9月16日 18時

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