stage203 ページ3
A「わたしのお父さんは…今日知ってる通りアイドルゼロの曲を作曲している桜春樹」
Aちゃんは、
ゆっくり語ってくれる
A「わたしもゼロが大好きだった。なんて言ったってあの人の曲を歌って踊る、わたしもあの人みたいになりたいって…憧れだったの」
壮五「…」
A「でも、ゼロが姿を消してしまって。あの人はゼロを探し求めてある日突然家を出たの。わたし以上にお母さんの悲しみが多いと思うんだけどお母さんは笑顔で接してくれたの」
Aちゃんのお母さんは
今日もお話とかしていたけれど
明るくて元気だった
A「そんなあの人のこと、わたしは恨んだ。お母さんをキズつけてわたしたちを置いていったあの人…お父さんだって思いたくなくて忘れたかったけど…やっぱり、優しかった思い出があった。楽しかった日々があって…年を重ねる事に恨みも消えて…いつしかあの人を超える曲を作るって決めたの」
壮五「うん」
A「わたしとお母さんはあの人がどこに行ったか行方を探った。あの人、病気持ちの癖してバカだよね…でもいくら探しても見つからない」
話しながら、Aちゃんが震え出す
目には涙がたまる
壮五「A、ちゃん」
A「ある日、わたし見たの。お母さんが泣いてるの、わたしには見つからないよう声を殺して泣いてた。その姿を見て胸を締め付けられた。あの時のこと、今も思い出せる」
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なつめみく - えええ話数少ねぇとか思ってたけどあらためてみて200こえてたんよ。うん。あれそんなに読みいってたっけ、話数少ないとか思うほど読みいってたの自分？？？？ (9月30日 14時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 貴重な壮ちゃん夢、ありがとうございます。いつも楽しみにしてます。 (2018年10月5日 11時) (レス) id: ededb9b863 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - ヤトさん» コメント嬉しいです。応援してくださり、ありがとうございます！ (2017年9月4日 15時) (レス) id: dca568f45e (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - Ryo Inoさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2017年9月4日 15時) (レス) id: dca568f45e (このIDを非表示/違反報告)
ヤト(プロフ) - いつも返信楽しみにしてます!!頑張ってください!応援してます!! (2017年9月3日 23時) (レス) id: 770e001d62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SAKURA | 作成日時：2017年8月14日 23時
