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結構展開早いです。
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コードネームを貰ってからすぐだった。

ある任務で、ベルモットと一緒に日本へ渡ることになる。


「日本には?行ったことがある?」

『ええ、少しだけ』

「日本語は喋れる?」

『はい、不便にならない程度には』

「そう、良かったわ。今回の任務で日本に行くから。短期間だけどね、少し準備しておいて」

『分かりました。』


日本か、警察学校を卒業して以来1度も帰っていない。

両親とも黒の組織に潜入する前に1度電話だけのやり取りをしたがそれきりだった。


嬉しい半面、不安が胸を埋める。


黒の組織として日本に行って、彼らにあってしまったら。
潜入調査とはいえ、彼らに潜入してると伝えるなんてもっての外。


『どうか、会いませんように』


「ハニー、なんか言った?」


『いいえ、なんでもありません』


「そう、あまり顔色が良くないけど」


『多分寝不足です』


「睡眠不足はレディーの天敵よ」


「フライトまで時間あるから少し寝てなさい。」


黒の組織に入って1年経ったが、この人はなんでここまで私に優しくしてくれるのかは未だ分からない。

なんなら少し、情が湧いてきている。


成長すると共に、丸くなってきてるのかな私も。


同級生からは鉄の女って呼ばれたこともあったな、、


そう思い返していれば、まぶたが重くなってきて気づいた時には眠りについていた。


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私の天使は寝てしまったみたい。


ベッドで寝ればいいのに、椅子に座って壁に頭をよりかけて寝ている。


出会った頃は真っ黒だった髪の毛が再開した時には蜂蜜色に変わっていた。

でも、彼女を見間違えるはずなんてない。

あの綺麗な瞳は変わらなかったから。


「本当に美しいわ」


その艶やかな髪の毛に指を通しす。


なぜ自分がこんなにも彼女に心酔しているのかもわからない。


ただ、あの時見た彼女の全てが忘れられない。


その瞳が自身を写すだけで、自分の姿が輝いて見える。


「ずっと、あなたの瞳に写っていたいわ。」


彼女とこの組織で出会うとは想像もしなかった。

願うことなら、彼女にはここにいて欲しくない。

でも、


もう


遅かった。


近くで光を浴び過ぎれば、人は毒される。


彼女なしでは生きていけない。


だから、自分の傍で

傷1つつけないように。


護らせて。

久しぶり→←コードネーム



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の〜さん(旧もこ)(プロフ) - キャンディーさん» 教えてくださりありがとうございます。 (4月26日 6時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
キャンディー(プロフ) - の〜さん(旧もこ)さん» はい。救済ではありませんので。今、警察学校組が出てきているのは松田が生きている時のお話です。 (4月26日 0時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - これって警察組氏んでますか? (4月25日 23時) (レス) @page2 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - この作品凄く好きです。今後も楽しみにしております。無理なく頑張ってください。 (1月20日 18時) (レス) id: 7994b8d3a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤマタノ | 作成日時:2024年1月18日 0時

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