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コードネーム ページ6

「ほぅ、それでベルモットはお前に執心してるってことか」

『分からないですけど。』

『これからは彼女との行動が多いみたいです。』

「それは良かったな。ベルモットは組織の中でもキーパーソンだ。近づけて損は無い。なんならよくやった」

『別に私がそうしようと思ってした訳じゃないですけどね』

「まぁ我々にとっては都合がいい。ベルモットがいる限りお前は大丈夫だろう。」


『どうでしょうね。理由も分かりませんから。』


-------

私と秀一さんに与えられた仕事は、黒の組織に潜入しそこのボスを調査すること。

謎の多い組織であり、国外の犯罪にも関与している。

そこで私は、リアナ・ミラー。秀一さんは諸星大として名前を偽り潜入することに成功。

私は秀一さんとは別に日本には渡らずアメリカで組織に潜入したからなのか、秀一さんの趣味かは分からないが日本人としてではなくイギリス人として潜入。

そこで再会したお姉さん否、ベルモットのお気に入りになった私は、気がつけば幹部候補にまで、上り詰めていた。

-------


組織専用の携帯にベルモットから連絡が来た。その内容はカフェでお茶をしましょうとのこと

基本彼女からの連絡は、こういう内容が多い。

『おはようございます。ベルモットさん』

「おはよう、私の可愛いベイビーちゃん」

「今日は貴方のコードネームを伝えようと思って」

幹部になったものにしか付けられないコードネーム。
こんなに早く貰えるとは思わなかった。

『はい、それで私のコードネームとは?』

「ロゼ」

「これからあなたはそう呼ばれるわ。」

『ロゼ、』

「ええ、そして重要な任務に着くようになるから。基本は私と一緒に行動することになるわ。」


『わかりました。』


「さ、これで伝えることは終わったわ。約束通り、ここでお茶しましょ」

「それじゃあ今日は、あなたの生い立ちなんて聞こうかしら」

『大して面白くないですよ。』

「面白さなんて関係ないわ。いつも言ってるじゃない。私はあなたのことを知りたいの。」

『でも、本当に大したことじゃないんで』

「わかったわ。それじゃあ初歩的なもの聞こうかしら。好きな食べ物は?」

『ないです』

「本当に!?」

物心ついた時から、食というものにあまり興味がなかったためこれといったものがない

「じゃあ普段何食べてるの?」

『菓子パンとかですかね』

「身体に悪いじゃない!」

『大丈夫です。栄養はサプリメントで補給してるので』


「はぁ、ダメよそんなんじゃ。ロゼ、これから任務がある時は私があなたの食事を用意するわ。」


彼女は私のお母さんなのだろうか。

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の〜さん(旧もこ)(プロフ) - キャンディーさん» 教えてくださりありがとうございます。 (4月26日 6時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
キャンディー(プロフ) - の〜さん(旧もこ)さん» はい。救済ではありませんので。今、警察学校組が出てきているのは松田が生きている時のお話です。 (4月26日 0時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - これって警察組氏んでますか? (4月25日 23時) (レス) @page2 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - この作品凄く好きです。今後も楽しみにしております。無理なく頑張ってください。 (1月20日 18時) (レス) id: 7994b8d3a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤマタノ | 作成日時:2024年1月18日 0時

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