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4人と出会って、この学校を作ってどれほどの時が経っただろうか。
純血では無いものを入れようとはしなかったサラザールと対立してしまった3人
その時私は何も言えなかった。
サラザールがホグワーツを去る前、私にだけ教えてくれた秘密。
「ここに、秘密の部屋を作った」
「パーセルマウスを話せる者にのみ、扉は開かれる。」
「A、お前はできるだろ」
「そして、私がここを去った後は、そこに住まうバジリスクを頼む」
『サラザール、貴方…ここにバジリスクを？』
「あぁ、」
『それがどういうことか分かってるの！？』
「分かっている」
「だから、Aに頼んでいるんだ」
『なんでっ』
「お前だけは信用しているからだ」
『信用…？』
「私との約束を必ず守ると知っているからだ」
『そんなの、分からないじゃない』
「お前は優しい、誰よりも暖かくその容姿に見合う内面を持っている」
「なにより、動物に好かれる。人からも好かれる。」
『そんな』
「お願いだ」
彼と出会って初めてのお願いごと
『わかった』
ダメだとわかっていても、引き受けるしか無かった
ｰｰｰｰ
『バジリスク、ご飯よ』
私はサラザールの家系でもなんでもない。
でも、パーセルマウスを扱えた
動物たちと会話ができ、そして意思疎通ができる。
そして、私だけ目を見ても死なない。
否、死ねない。
普通の蛇の5倍ほどある体をうねらせながら私の方へ歩みよる。
『貴方は、この先どれほど大きくなるのかしら』
『楽しみね』
恐ろしい生き物かもしれない。
でも、この子はなにも悪くない。
人の企みによって産み出され、その命に従って人をあやめる。
『大丈夫よ、私があなたを守るから』
この子が微笑んだのがわかる。
言葉は交わせずとも、感情はわかる。
『私はもう行くわ』
『次来る時まで待っててちょうだい』
少し寂しそうに、でも次を楽しみに待っててくれるバジリスクは、恐れられてる生き物だなんて思えない
『こんな広い部屋、よく内緒で作れたわね』
すこしサラザールに感心する
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
どうも、ヤマタノです。
この作品を読んでくださりありがとうございます。
私の想像上でのお話なので、分かりずらかったら申し訳ないです。
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赤とんぼ(プロフ) - わぁぁぁ見れるようになっているありがとうございますこのお話大好きです本当にありがとうございます (7月13日 20時) (
レス) @page39 id: cb6eaa4562 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き(プロフ) - ありがとうございます^_^ すごく面白いですね(o^^o) 続き楽しみに待ってます (2021年12月24日 20時) (レス) id: 36bca363a3 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - お話、面白いです！続きが楽しみです！ (2021年12月13日 11時) (レス) @page14 id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤマタノ | 作成日時：2021年11月28日 0時
