王様と騎士団長の本気の喧嘩 ページ10
シルヴァ「そういえば 気になったんですが…」
リヴァ「何？」
シルヴァ「騎士団長と王様どっちが強いんでしょうか…」
リヴァ「私！」
シルヴァ「…いえ、女の子に戦わせるのは」
アレフ「試してみるか？」
シルヴァ「うわっ！いつの間に…」
レオン「面白い…、泣かせてやろう」
アレフ「泣きませんよ？泣くのは貴方では？」
リヴァ「喧嘩はダメだよ〜」
闘技場
リヴァ「えー、今回は 私の従者 シルヴァくんの軽率な発言により 闘技場は騎士団が貸切にさせて貰います、実況は私、リヴァ・セントラルと〜」
シルヴァ「軽率な発言をした シルヴァ・アンスウェラーでお送りします…」
レオン「ギャラリーも凄いことになってるな」
(武器を召喚する)
いつの間にか人高りが出来ている…
アレフ「関係ありません」
(武器を召喚する)
リヴァ「おっとー、両者最初から本気か〜？」
シルヴァ「帰りたい…(顔真っ青)」
リヴァ「？どうしたの？シルヴァくん」
シルヴァ「天変地異とか起きませんよね？」
レオン「では、行くぞ……ﾌﾝｯ!!」
(地面にヒビが入る)
アレフ「行くぞｯ!!」
(天地がひっくり返った)
シルヴァ「ひぃー！？！」
リヴァ「おっとー、レオンハルト選手 最初から重力魔法だぁ〜！天地がひっくり返った〜」
アレフ「お忘れですか？俺に重力魔法は効かないって」
レオン「知っているさ…ただ、本気で行くと…！！」
アレフ「そうですか！」
リヴァ「あ、ヤバいなぁ…これは…っ！」
シルヴァ「えっ！？何処に行くんですか！？」
リヴァ「止めてくる〜 我、汝らを鎮める者也…召喚せよルクス・カリギュラ！」
ルクス「？突然、起こされて何だと思ったら…楽しそうなことしてるね！リヴァちゃん！」
リヴァ「止めるの、手伝え」
ルクス「はいはい、了解」
２人「(武器を投げて)オラ！消えろ！！」
リヴァ「はい、そこまで〜(手で武器を受け止めて)」
ルクス「アレフくん、やり過ぎ〜(防御魔法で防いで)」
レオン「姉さん！？…っ」
リヴァ「観客皆避難したよ〜、本当に消し炭になるところだった」
アレフ「すみません、つい…」
レオン「…」
リヴァ「どこ行くの？レオン〜」
レオン「帰る」
リヴァ「片付け、残ってるよ？｣
レオン「っ…ぐぬぬ…」
リヴァ「地面埋めろや(ﾆｺﾆｺ…)」
シルヴァ「一番強いのは…姫様でした」
リヴァ「次本番ね〜」
３人「え！？」
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作者名：夢無 | 作成日時：2016年11月7日 16時
