蒼剣【創作】1 (ページ25)

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急変ページ25

ルクス「さて、と…どうするの？あいつ」

リヴァ「…任せるわ｣

シルヴァ「だ、そうです」

ルクス「あーい」

自室に戻って

シャワーを浴びて寝る

夢を見る

現実に近い夢を

幼いシルヴァ「どんな事があっても君を止めてみせるよ」

待って…隣にいる女の子って…

？「ごめんなさい…貴女の記憶は消さないといけないの…でももし…思い出したら…私のところに来て私を助けて」

幼いシルヴァ「うん、もし、僕が思い出さなかったら…迎えに来て待ってるからさ！」

？「うん、約束…」

幼いシルヴァ「うん、約束」

____リヴァ

そうだ…何で忘れてたんだろう…あの時、リヴァは僕に魔法をかけなかったんだ…

シルヴァ「止め方…わかったかも…」

隣に誰か寝てる…

シルヴァ「(もう驚かないぞ…)」

隣に寝ているのはリヴァだ…

でも、様子が可笑しい…

シルヴァ「どうしたんですか？…誰か呼んでこないと…｣

でも、誰を？

シルヴァ「リヴァ？大丈夫ですか？」

カウントダウンまで後三日あるはずだ

(ガチャ)

ルクス「どうしたの？」

ルクスの目が疑いの目だ…

ルクス「シルヴァくん…君等々…」

シルヴァ「違っ！？まだ手は出してません！！」

ルクス「まだ…？？何出すの？」

シルヴァ「そ、そんなことより！！リヴァの様子が変なんです！！」

どれどれ？と覗く

ルクス「本当だ…予想より早いや…」

シルヴァ「…！？まだ三日あるはずじゃ…っ！！」

ルクス「予定はね、ズレることもあるんだよ…今の状態じゃ…帝国の奴らも邪魔してくるだろうね…｣

立ち上がるリヴァ

シルヴァ「リヴァ？」

リヴァ「タケミカヅチ…霊装…」

服が変わる

ルクス「リヴァちゃん！？どこに行くの！？」

リヴァ「うるさ…い」

アレフ「何事だ？…！？」

リヴァ「どいて…っ」

リヴァの目の前に立ちはだかる

アレフ「駄目だ、何処に行くつもりだ？」

リヴァ「……」

アレフ「言えないなら此処にいろ」