入学式７〜ホグワーツ編〜 ページ14
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ﾐﾈﾙﾊﾞ｢みなさん、いいですか。
組分けの儀式が間もなく始まります。
1列になって、ついてきてください。」
ミネルバの、先導で大広間へと足を踏み入れる。
懐かしいな……
魔法で飾られた天井に
各寮に分かれた四つの長いテーブル。
そして前の椅子に置かれた古びた三角帽子。
ﾐﾈﾙﾊﾞ｢名前を呼ばれたら、帽子をかぶって
椅子に座り、組分けを受けてください。 」
ﾐﾈﾙﾊﾞ｢フレッド・ウィーズリー！｣
ﾌﾚｯﾄﾞ｢おっ！一番か。
先に行って待ってるぜ！｣
そう言い残しﾌﾚｯﾄﾞは
駆け足で壇上へ上り椅子に座る。
帽子｢またウィーズリー家の子か。
全く、あと何人来るのやら……
グリフィンドーーール！！！！｣
ﾌﾚｯﾄﾞ｢っしゃー！｣
ﾐﾈﾙﾊﾞ｢ジョージ・ウィーズリー！｣
ｼﾞｮｰｼﾞ｢二人共、また後でな！｣
帽子｢さっきの双子だな。
君も同じだ……
グリフィンドーーール！！！！｣
ﾘｰ｢二人共グリフィンドールか｣
A｢ウィーズリー家は皆
グリフィンドールだしねー
予想通りと言うか……｣
ﾘｰ｢へぇー･･･
そう言えばAはどこに入りたいんだ？｣
A｢私は…｣
ﾐﾈﾙﾊﾞ｢リー・ジョーダン｣
ﾘｰ｢あ、はい！
悪い、行ってくる｣
A｢うん、行ってらっしゃい｣
少し緊張した様子のリーだったが
組分け帽子数秒の思考のあと……
帽子｢グリフィンドーーール！！！！｣
よかった･･･。
ﾐﾈﾙﾊﾞ｢…A・リヴィア！｣
A｢！･･･はい｣
ざわ･･･と、一瞬
教員たちの方で空気が変わる。
ﾐﾈﾙﾊﾞ｢変わりはなさそうですね。｣
A｢ミネルバも。｣
ミネルバと軽く言葉を交わし
椅子に座ると組分け帽子が頭に下ろされる。
帽子｢おや、君か……｣
A｢まさか私もまた貴方を
かぶる事になるとは思わなかったよ。
それで？私はどこに行くのかな。｣
帽子｢君は 昔も言った通り決まっている…
グリフィンドーーール！！！！｣
A｢ふふ、やっぱりね。｣
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ラッキーアイテム
三角帽子
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作者名：雪華... | 作成日時：2017年1月1日 0時
