ありがとう ページ10
余り物感半端ないスリザリンに決まってしまって仕方なく席につく自分。
その隣にはさっきまで一緒にいたパンジー。
「パンジーと同じでよかった。ほんとよかったよ。」
パンジーの手を取ってギュッと握る。
パンジー「あら。嬉しい事言ってくれるじゃない。」
ふふっと笑い、手を優しく包むように握り返してくれるパンジー。
そういうところほんとに優しいよね。大好き。
「でもさぁ。組み分け帽子酷いんだよ？消去法で決めてさぁ〜。最終的に余ったのがスリザリンで。ここに決まったっていう訳。」
はぁ。と、少し重めの溜息をついて口をへの字にする。
パンジー「え、それ本当なの？」
目をさっきより開いてまぁ！と言うように組み分け帽子をチラ見してからこっちを向く。
「うん。ほんと。だからさ、モヤモヤする。」
組み分け帽子投げてこようかなって付け足してぶーぶーブーイングをする。
パンジー「でも、同じ組になれてほんとよかったわ。Aがいればすごく安心だもの！」
知り合ってからパンジーの一番の笑顔をみた。
「ありがとう。
私もそれ思った！」
まぁ、なんでスリザリンにされたのかは曖昧だし、気に食わないけど。
こんなにも素敵なパンジーと同じ組でよかった！
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さくみ(プロフ) - りんごさん» ほんとに素晴らしい作品ですよね！！ありがとうございます！嬉しいです！頑張ります！ (2018年12月8日 1時) (
レス) id: 7862236ae4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - やっぱりハリポタ最高ですね!!これからも楽しみにしてますね!!!!ドラコもパンジーもみんな可愛いぃ (2018年11月28日 23時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくみ | 作成日時：2017年12月23日 1時
