お手紙 ページ4
ここからホグワーツに来る前のお話になります。
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『くるっくークルックークルックー』
あぁ。まだ寝ていたいよ。
『くるっくー！！』
私のつむじをピンポイントに狙ってクチバシでつんつんとつついてくる鳥。
傍から見れば可愛いくて癒される絵面なのかもしれない。
でもね、これ意外と痛いの。つむじ痛い。
「あーあー、はいはいはいっ！起きます。起きます。起きましたからぁ！痛いからやめてください！ロゼレル！！」
ベットから起き上がって私の梟こと、ロゼレルを持ち上げて羽根の向きにそって優しく撫でる。
『クルゥゥゥ〜』
もっと撫でてとでも言いたげに目を閉じるロゼレル。
「ロゼレルほんとに可愛いね。男の子とは思えないよ。」
そう。ロゼレルとは、私の梟でオス♂の事である。黒と白の色で、10で言えば黒が7で白が3の割合かなぁ。
「あ、そう言えば、ロゼレル、いつもより騒いでたけどなんか用でもあったの？」
私がロゼレルをもふもふと抱きしめて問いかけているともぞもぞとどこかに行きたそうに動き出す。
「わ、ちょ、そんなに暴れたら危ないよ( 笑 )」
抱き締めていた腕を解放してロゼレルを離す。
ロゼレルは窓の方に飛んでいって何やら手紙のようなものを咥えて私に持ってくる。
『くるぅぅ〜』
お礼を言いって撫でながらロゼレルが嘴で加えている手紙のようなものを受け取った。
するとJustTimeに
母「A〜〜！！起きてるの？朝ごはんできたから起きてきなさぁ〜い！！」
一階のリビングからティナ・イザベルこと、私のママが、呼びかけてくる。
「うーん！起きてるから今行く〜！」
ロゼレルが持ってきてくれた手紙っぽい封筒をを持ってスリッパを履いて廊下に出る。
ロゼレルとは言うと、
私の方にとまってる。
これさ、憧れとかあるかもだけどだけど、意外と重いんだからね！？肩こるよ！
母「Aおはよう〜起きれたのね( 笑 )」
ママはふふっと可愛らしく笑って私の頭とロゼレルを撫でる。
「当たり前じゃん！だって、毎回毎回ロゼレルに起こされるもん。」
母「そうね( 笑 )」
ママはロゼレルに、いい子いい子と褒めながらまた撫でる。
『くるぅ』
いや、ロゼレル！？何嬉しそうにしてんのさ。
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さくみ(プロフ) - りんごさん» ほんとに素晴らしい作品ですよね！！ありがとうございます！嬉しいです！頑張ります！ (2018年12月8日 1時) (
レス) id: 7862236ae4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - やっぱりハリポタ最高ですね!!これからも楽しみにしてますね!!!!ドラコもパンジーもみんな可愛いぃ (2018年11月28日 23時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくみ | 作成日時：2017年12月23日 1時
