ところで〜ドラコside〜 ページ15
ドラコ「ところで、Aはこんな所で何をしていたんだ？」
話の内容を一気に変えてAに聞く。
“あ！！そうだったー”というとでも言うように頭に電球を浮かべるように
「あんね、大広間でスリザリンの男のうざったい先輩達が私、あー、イザベル家とマルフォイ家のことについて沢山の質問をしてくるからそれが面倒すぎてお手洗いに行くっていう嘘をついて出てきた。
で、安定にお手洗が見つからなくて困ってたんですよ。
まぁ、お手洗いに行ったとしてもやることないけどね。」
一言で表すとしたら魂が抜けてだるさMAXにしているだらしないA。
おい、今どきの女はこんなんなのか？このようなやつばかりなのか？
僕は今までこのような女は見たことがない。
僕は異常なのか？
いや、それはない。こいつが異常なだけだ。
ドラコ「僕には聞いてこなかったのにな。お前には聞いてきたってことは、お前に関心、興味でもあったんではないか？」
素直に思ったことを直感に告げる。
そしたらAはどんどん青ざめて
「勘弁してくれよ。まじで、そーゆーのだるい。私の人生がつまんなくなる。だるいだるい。面倒。私さ、自分にメリットになることしかしたくないんだよね。」
つくづく最低の言葉を発するA・イザベル。
こいつは、ほんとに、
ドラコ「そんなんで生きていけるのか。もっときちんとしろ。」
はぁと溜息をつく僕を横目に見て
「どうってことないって。今だってこーやって、世話好きじゃないドラコ・マルフォイってやつが助けてくれてるじゃん？なら私の未来は安全だ！」
意味のわからない根拠を述べてドヤ顔をしてくるA。
はぁ。こいつは、ほんとに。
ドラコ「よくも今まで何もなく平和に過ごせたもんだ。これからはお前を守ってくれる両親もいない。だから、これから、いや、今から、僕がお前を守る。」
僕が守るって決めたからにはこいつの平和を守り、僕にも支障が出ない程度にまもることにしよう。
そして、傷つけたり、悲しませたり、悲しい思いをさせたりしない。
そう誓おう。
「いや、何格好つけてんのさ。」
やっぱり、放っておこう。
「嘘です嘘です！ごめんなさい！！」
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さくみ(プロフ) - りんごさん» ほんとに素晴らしい作品ですよね！！ありがとうございます！嬉しいです！頑張ります！ (2018年12月8日 1時) (
レス) id: 7862236ae4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - やっぱりハリポタ最高ですね!!これからも楽しみにしてますね!!!!ドラコもパンジーもみんな可愛いぃ (2018年11月28日 23時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくみ | 作成日時：2017年12月23日 1時
