ずっと前から貴方のことが（yg）ｰ 2 ｰ

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「あれ、樹じゃん。やっほー」



「は、田中？それに山崎に森本に高地とジェシーまで。

いったいどんな集まり？」



「いやあ、たまたまっつうか？

偶然に偶然が重なっちゃってんのよ」



「うん、全然意味わかんないけど。

いやそもそも高地もジェシーも

生徒と気軽に出かけちゃダメだよ？」



やべって顔をした2人を見て

慎太郎と樹くんは横から応戦した。



「今日は先生じゃなくて先輩なんですー

仲良い先輩とご飯なんですー

ほくちゃん、頭が固い先生は嫌われるよー？」



「そうだそうだー」



樹くんと慎太郎の声にほくちゃんタジタジ。



そうだね、今日は先輩だからね。

高地先生とジェシー先生じゃなくて

こーち先輩とジェシー先輩だから。



まあ、2人のことを先生って呼んだことないけど。



「ええ,,,とりあえず！早く自分たちのところ行け！」



「「 はーい！！ 」」




ニヤニヤしながら隣のテーブルに座った2人を見て

全てを察した先生は大きなため息を1つ。





うるさくてごめんね？ほくちゃん



でも顔にでっかく" 嬉しい "って書いてあるよ！！

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