. ページ3
「こーちありがとう！着いた〜！！！」
「海だ！肉だ！！！」
先輩の運転する車でBBQ場に着くと
一目散に駆けていく慎太郎と樹くん。
「Aちゃんは行かなくていいの？」
「あの2人のテンションにまともに着いていってたら
もう私お肉食べる前に干からびてます」
「間違いねえ！AHAHA！」
ひゃはははと笑いながらジェシー先輩の横を歩く先輩の手には
いつの間にか準備されていたBBQ用と思われる沢山の荷物が。
「先輩、持ちます」
そう言って荷物を受け取ろうとすると
「だーめ！
俺、女の子に荷物持ちさせるようなことはしない主義なの。
おいジェシー、お前こっち持てよ」
「はいはーい、こーちかっこいいねえ」
私が受け取ろうとしていた荷物は
全てジェシー先輩手に渡ってしまった。
「いや、でも,,,」
そう言う私の顔を見て、先輩は少しだけ困った顔をした。
「じゃあ、俺らのこと案内してくれる？
この袋の中に地図が入ってるから。俺たちは66番ね」
「,,,分かりました」
納得いかなかったけれど、やっぱり先輩はとことん優しい。
樹と慎太郎も合流して、BBQ場に移動していると
「ねえねえ、俺、あの二人知り合いだと思うんだけど」
突然樹がそんなことを言うので
驚きつつも、樹の指差す方向を見ると
「ほくとー、この肉焼いて〜」
「おい、京本がどうしてもBBQがしたいって言うから来たんだぞ
自分で焼けよ」
「ほくとケチだー
俺、BBQしたいとは言ったけど焼くとは言ってないもん」
「ああもう、焼きますよ！どれ？」
「えへへ、ありがとうほくと。これ！」
あれはどこからどう見ても
きょも先生に振り回されるほくちゃんだよ。
「あそこ、俺らの隣じゃね？ラッキー！！
きょも〜！！！」
さすがきょも先生オタクの樹くんは
全速力で2人のもとへ向かった。
それにしても今日は、色んな人に会うな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
沢山のお気に入り登録ありがとうございます！
はじめての全員集合です(歓喜)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Minori Miura(プロフ) - ニヤニヤが止まりませんでした♡あー素敵過ぎました (2022年10月19日 22時) (
レス) @page18 id: 49c573fac4 (このIDを非表示/違反報告)
Harinezumi(プロフ) - はむはむさん» はむはむさんはじめまして！コメントありがとうございます。嬉しいです( ¨̮ )♡これからもよろしくお願いします！ (2022年10月9日 14時) (レス) id: b77e012429 (このIDを非表示/違反報告)
Harinezumi(プロフ) - hさん» 申し訳ありません！修正しました。ご指摘ありがとうございます！ (2022年10月8日 22時) (レス) id: b77e012429 (このIDを非表示/違反報告)
はむはむ(プロフ) - こんにちは、はむはむです。めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました！更新頑張ってください(^^) (2022年9月25日 22時) (レス) id: 2b371b2a8f (このIDを非表示/違反報告)
h - お/り/ふ/らたってますよ (2022年8月29日 11時) (レス) id: 0d05efe297 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はりのこ | 作成日時：2022年8月11日 1時
